火消し壺(ひけしつぼ)

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スタッフの英治です。

 

本日ご紹介するのは、「火消し壺(ひけしつぼ)」です。

 

 

こちらは、「大田ふるさと資料館」の「囲炉裏(いろり)の間」にございます。

火消し壺とは、火のついた薪(まき)や炭を入れて蓋をすることで消火させる入れ物のことです。

電気やガスがない時代、薪と炭が人々にとって生活必需品だったようです。

それらは、主に炊事や暖房の燃料として使用されていました。

火消し壺の原理は単純です。

密閉することにより酸素の供給を断ち、火を消すわけです。

水を利用することで、火を確実に消すこともできますが、薪と炭を再度使用する際に乾燥させる手間がかかります。

また、蒸気が舞い上がるので危険ですね。

スイッチを一押し、あるいは一声で、明るさや温度などがコントロールできる便利な時代ですが、それでもなお照明や暖房をつけっぱなしにしてしまうことがあります。

昔の暮らしを想像すると、情けなくなります。