スタッフの英治です。

 

本日ご紹介するのは、「五右衛門風呂(ごえもんぶろ)」です。

 

 

こちらは、「大田ふるさと資料館」の「囲炉裏(いろり)の間」にございます。

五右衛門風呂は、かまどの上に鉄釜を据え、下から火をたいて直接湯を沸かすお風呂のことです。
全体を鋳鉄(ちゅうてつ)で作ったものと、湯桶(ゆおけ)の下に鉄釜を取りつけたものとがあり、入浴のときは、浮いている底板を踏み沈めて入るとのことです。

 

「五右衛門」とは、天下の大泥棒として有名な「石川五右衛門」のことですね。

安土桃山時代に五右衛門が「かまゆでの刑」にされたことが由来になっているとか。

五右衛門は、ゲーム、映画、アニメなどにも登場するので馴染みがありますよね。

五右衛門は、貧しい人から金品を盗むのではなく、富める者や権力者から盗みを働くということで、当時も庶民から人気が高かったようです。

因みに、「かまゆでの刑」になった理由は諸説あり、浄瑠璃や歌舞伎などの芝居で脚色されているため真実は不明です。

中でも有名なのは、豊臣秀吉の持つ秘宝「千鳥の香炉」を盗もうと企み、伏見城の秀吉の寝室に忍び込んだ話です。

一説では五右衛門は秀吉の暗殺を考えていたとも言われています。

また、五右衛門は伊賀流の忍者だったとか、鬼だったという伝説もあります。
五右衛門が実在したことは複数の記録から判明していますが、真相は藪の中です。