スタッフの英治です。

 

本日ご紹介するのは、「ニッパー(日本ビクター株式会社75周年記念)」です。

 

 

こちらは、日本ビクター株式会社の創立75周年を記念して製作されたニッパーです。

限定300体で、シリアルナンバーが付いています。

「大田ふるさと資料館」のニッパーは、シリアルナンバー259ですね。

 

 

蓄音機の販売から始まり、音響や映像関連のメーカーとなった日本ビクター株式会社は、1927年に設立されました。

そのロゴとして使用されていた犬の名前が、ニッパーです。

ニッパーは、1884年にイギリスで誕生しました。

しかし、悲しいことに飼い主が亡くなってしまい、飼い主の弟である「フランシス・バラウド」に引き取られることになったのです。

フランシス・バラウドは、家にあった蓄音機で、かつての飼い主である兄の肉声を再生します。

すると、ニッパーは蓄音器の前で耳を傾け、まるで懐かしい主人の声に聞き入っているようでした。

フランシス・バラウドがその姿を描いたのが、かの有名な絵「His Master's Voice.」ですね。

 

 

円盤式蓄音器の発明者である「エミール・ベルリナー」がその絵に感動して「米国ビクタートーキングマシーン」の商標として登録したとのことです。

米国ビクタートーキングマシーンは、当時の日本ビクターの親会社だったため、ニッパーがロゴになったんですね。