ふるさとチョイスCaféでの北海道イベントの続きです。
今回のイベントは、「上士幌町」、「豊富町」、「遠別町」の3町だったのですが、返礼品や町の紹介にとどまらず、使い道の話に重きを置いていた気がします。
TV番組で紹介されていたように上士幌町はふるさと納税で子育て支援が充実し、雇用も増え、人口が増えた話。
豊富町は日本で唯一、アトピーに効くとされる温泉を持つ町。
湯治のための経済的負担を減らせればと、医療費控除の対象になるようにふるさと納税で施設の改修をして認定をとったりしたそうです。
最後の砦のようにして豊富町に来て、症状を緩和している人達がたくさんいて、そのまま住み着いた方に割りばしなどのデザインをして仕事をしてもらうというエピソードもありました。
よくある使い道もいいけれど、「豊富町じゃなければできない使い道」というフレーズが印象的でした。
人口2,700人の過疎化の町、遠別町。
生徒さんが減り廃校の危機にあった遠別農業高校をPRしようと選んだ方法がふるさと納税だったそうです。
その甲斐あって、ふるさと納税をした方のお子さんが遠別農業高校に入学したなんて話もあったり、町のお年寄りも高校生が町を歩いている姿を見てほっとするっていうのもそうだよな~と思ってみたり、なんだかジヮヮ~って気持ちになりました。
また流れている映像がよかったんです。
まだまだ私はお得さ一番の寄附者ではありますが、こうして直接話を聞くと違った角度で返礼品を選んでみたくなります。
ふるさとチョイスCafé、これから毎週のようにイベントを用意されているようです。初めての方は寄附の仕方を教えてもらえますが、
ベテラン組さんは返礼品の話で盛り上がったり、それはそれで楽しいと思います。
感謝祭みたいにお土産で肩が重いってことはないと思うけど、気になる自治体さんがあったら行ってみるのもいいかもしれません。
ちょっと真面目チックな自分がこそばいところもあるのですが、今回のイベントに行って「伝えなくちゃ!」、そう強く思った次第です
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