「出生数90万人割れ」が意味するところ | 古川元久オフィシャルブログ Powered by Ameba

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今年1年間に生まれてくる子どもの数が90万人を割る可能性が高いとの報道がありました。

2016年に100万人を割ってからわずか3年、政府の推計より2年も早い90万人割れです。

団塊ジュニア世代が40代後半になり、出産期の女性が減ったことが大きいと言われています。

ということは今後はもともと出産期の女性の数が少ないので、よほど出生率が急激にでも上がらない限り、ますます出生数は減るということです。

一方で今後、団塊世代が後期高齢者にどんどんとなっていき、それに伴い死亡数は増えていきます。

つまりこれから人口減少がどんどん加速度を増して進んでいく、ということです。

私は日本が直面している最大の課題がこの急速に進む「人口減少」だと考えています。

地方の疲弊も経済の低迷も社会保障や財政の持続可能性も、根本にある原因は人口減少です。

ところが安倍総理は先の所信表明演説で人口減少には一切言及せず、わずかに“少子高齢化”という言葉を使っただけでした。

いまや事態は“少子高齢化”などというレベルではありません。

人口減少に対する危機感の欠如。

私はこれこそが安倍政権の最大の問題だと思います。