円高で加速する景気後退 | 古川元久オフィシャルブログ Powered by Ameba

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円高が進んでいます。

金融正常化から再び緩和にかじを切ったアメリカは、今後おそらくさらなる利下げへと動くでしょう。

ヨーロッパはイギリスのEUからのハードブレクジットが濃厚となったり、イタリアの政局混迷などで、今後、ユーロに対する不安感が高まるでしょう。

こうした今後の世界の動向を考えると、これからも当分の間は円高基調が続くと思われます。

日本経済は「世界経済がよくなると円安が進んで国内景気が持ち上げられ、世界経済が悪くなると円高が進んで国内景気の足を引っ張られる」という「いい時はさらに良くなり、悪い時はさらに悪くなる」構造にあります。

私は日本の景気は景気循環的に昨年秋以降、すでに景気の山は過ぎて、後退局面に入っていると見ています。

そこへ円高が進めば、さらに景気の足を引っ張ることになるのは間違いありません。

こうした状況の中で消費税の引き上げまで行われます。

まだマクロの数字には表れてはいませんが、秋以降、景気後退は鮮明となるのではないでしょうか。