出口戦略の難しさを暗示する株価下落 | 古川元久オフィシャルブログ Powered by Ameba

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5日のニューヨーク株式市場の史上最大の暴落に端を発した世界の株式市場の動揺はなかなか収まりません。

「アメリカの景気はこんなにいいのにどうして?」と思いますが、景気がいいからこそ起きている株価下落なのです。

FRBはリーマンショック後、異例の大規模な金融緩和政策を取ってきました。

しかし景気回復に伴い、しばらく前からFRBは「金融政策の正常化」を開始し、金利を徐々に引き上げてきました。

「景気がよくなれば金利が上昇する」のは普通に考えれば当然のことです。

当然のことが起きて、株価が下がる。

ここに異例の金融緩和政策から抜け出す出口戦略の難しさがあります。

私は今回の株価下落は、アメリカ以上の異次元の金融緩和を続けている日本が将来、出口戦略を取った時に生ずるであろう“痛み”を暗示していると思います。

異次元の金融緩和開始から5年以上経過していますが、日銀は出口戦略について一切、示していません。

しかしアメリカの出口戦略遂行に伴う今回の株価下落を見ても、間違いなくアメリカ以上に出口戦略が難しい日本が出口戦略をなんら示すことなく、ただひたすらに異次元の金融緩和政策を続けるのは、きわめて無責任。

いつかは止めて出口へと向かわなければならないのですから、今からきちんとその場合の戦略を示すのが日銀の責務です。

 

 

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