未解決事件 ~ UFOの仕業??★ディアトロフ峠事件 | ふるふワールド

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ディアトロフ峠事件

 

この記事を書いたあとで先日、偶然「アンビリーバボー」でこの事件を取り上げたようです。

 

1959年2月2日の夜、当時のソ連領ウラル山脈北部でスノートレッキングをしていた男女9人が不可解な死を遂げた事件。事件はホラート・シャフイル山の東斜面で起こった。事件があった峠は一行のリーダーであったイーゴリ・ディアトロフの名前から、ディアトロフ峠と呼ばれるようになった。(※トレッキング⇒山歩き)

 



当時の調査では、一行は摂氏マイナス30度の極寒の中、テントを内側から引き裂いて裸足で外に飛び出したとされた。遺体には争った形跡はなかったが、2体に頭蓋骨骨折が見られ、別の2体は肋骨を損傷、1体は舌を失っていた。 さらに何人かの犠牲者の衣服から、高い線量の放射能が検出された。彼らの葬儀に参列した者が肌の色が「濃い茶褐色」になっていたと回想している。

事件は人里から隔絶した山奥で発生し、生還者も存在しないため未だに全容が解明されず、不明な点が残されている。

事件のあった夜、事件の発生地点から南に50キロメートル離れた場所にいた別のトレッキング客の一行が、北の夜空に奇妙なオレンジ色の光球を目撃したと報告していることからUFOの仕業という説も。

このオレンジの光球は試験発射されたR-7大陸間弾道ミサイルという話だが、、。

この事件は『ディアトロフ・インシデント』という作品として映画化された。

 

 


事件の原因
超常現象から軍の秘密兵器実験に至るまで、様々な説が持ち上がったが、なかでも有力な説の一つとみなされているのが雪崩による死亡説であるが、、
捜査当局がキャンプ地から続く足跡を見たことは、雪崩説を否定する根拠になり(雪崩が原因の場合、足跡も雪で消えるため)、さらに彼らから放射線が検出された謎や、遺体から眼球や舌が喪失していた点も雪崩だけでは解明できない。

先住民のマンシ人が一行を襲撃した他殺説

ボリス・ヴォズロジデニヤ博士は、3人の遺体が負った致命傷は他の人間によるものではないとし、「非常に強い衝撃によるもの」であり、遺体には何ら損傷を受けていなかった。

またこの説でも犠牲者の衣服から高い線量の放射能が検出された原因が説明つかない。
 

R-7大陸間弾道ミサイルを目撃したということで当時のソ連当局に消されたのでは?とも思うが放射能ほか死体のいくつかの不審点や別の一行も目撃していながら無事だったことでこれも違うということになる。

外傷がないのに内臓が破壊されていた、骨折していた、眼球や舌がなくなっている、衣服に高濃度の放射能、、、どうも人間業じゃないように思えます。UFOを含め、超常現象の仕業とした方が説明がつきそうな気がするんですが、どうなんでしょうか?