胆石 | ふうりんそう便り

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と或る鍼灸師の日々是好日

ふうりんそう鍼灸院の千葉です。
 
最近、身近な方で「胆石」で入院したという
お話がありました。
 
意外といる胆石についてお伝え致します。
 
日本人の成人では、100人のうち6~7人の
割合で胆石を持っているそうです。
 
大きな石が胆管に挟まってしまうと激痛が走ります。
 
でも、定期的な小さな痛みの場合は、胆汁が
流れる胆管を石が邪魔して狭くしてしまって、
 
少し胆汁の逆流を起こすので、その分、
胆管や胆嚢(のう)が腫れてしまって痛むのです。
 
ちなみに石が挟まって痛いといえば他の部位で
尿管結石があります。
 
これもかなりの激痛だと言われておりますが、
 
この痛みの原因は、石が尿管に突き刺さって
痛むのかと思いきや、実は、尿管に石が挟まって
しまうと、腎臓から送られてくる尿がせき止められ、
 
「尿の逆流」が起こり腎臓に戻ってしまって腎臓が
腫れてしまった時の痛みなのです。
 
共に胆石も尿管結石も「逆流」が痛みの
正体だったのですね。
 
さて胆石ですが、肝臓から分泌された「胆汁」の
主成分のうち、コレステロールやビリルビンの
 
量が増えたり、またコレステロールを水に溶かす
役割を持つ「胆汁酸」の能力が落ちることによって、
 
胆嚢や胆管にできるものです。ここで注目は、
コレステロール(油)を水に溶かすという能力を
体が持っているということです。
 
水と油…。決して混ざり合うことはないと思われる
ものが、生体の中では溶けてしまう。
 
ここが体の凄い所ですね。
 
ところが…、ここに立派な胆石が出来てしまうと
言うことは、これを心理面に当てはめて考えますと、
 
「決して受け入れるものか!」という誰かの
 
考えや意見が解消されぬまま体に残っているという
場合があります。
 
しかもその意見はあなたのポリシーや生活スタイルを
脅かすものだったりするのです。
 
それを容認して
しまっては私のポリシーを崩すことになる…。
 
そんな思いが強すぎる石(意思)をつくってしまう
ことになります。
 
胆汁は一方で肝臓で解毒(げどく)
されたものを腸に捨てる、という意味もあります。
 
ある人に対して
「それだけでは絶対受け入れることは出来ない!」
 
というあなたのポリシーでも、そのポリシーがもし、
その人を受け入れたくない為だけにあるのなら、
 
それは胆汁に乗せて、さっさと解毒してしまうに
限ります。
 
要するにその気持ちを水に流すことで
心理面での解毒が出来ると考えております。