ライブなどを観に行くとよく見かける光景があります。
それは「MC」の時間。
「今日は来てくれてありがとう!!! 最後まで楽しんでってくれよなぁぁぁぁ!!!」っていうアレです。
あの時間はご存知の通り、別名「チューニングタイム」とも呼ばれ、棹物のチューニングに充てる時間ともいえます。
大物ミュージシャンともなると、ローディーさんが舞台裏でサブのギターを調整しておいて、それと交換する事や、なんなら演奏しながら調整しちゃう猛者も存在します。
この大事な行為「チューニング」ですが、主にチューナーを用いて行う事になります。
チューナーは棹、アンプに並ぶ必須のアイテムなのですが、実は結構雑に作られています。
雑に作っているというと語弊がありますが、勿論技術を駆使すれば今の時代、超正確なチューナーはいくらでも製造することが出来るでしょう。
しかし、どんなに完璧に調整された棹でも、あまりに正確過ぎるチューナーを使用すると、針が揺れて非常に調整が難しくなります。
それは弦が揺れる事で音を出していることが主な要因となります。
なので、機械側を微妙に反応を悪くして針が揺れづらくしている訳です。
だからと言って、チューニングを雑にしても構わないという物ではなく、針の動きが鈍感になっているだけなので、しっかり中央に合うように調整しましょう。
でないと、自分の耳に後々大きな悪影響が………
夏の夜のちょっと怖い話でした。
カバー曲企画第六弾 【FunKlassic〜運動会メドレー〜】 公開!!
運動会と言えば?的選曲の思わず走り出したくなるメドレー曲
毎年8月に公開してきた「季節カバー曲」。
今回もメドレー形式の曲を公開します。
今年は【FunKlassic〜運動会メドレー〜】。
今回の公開にあたり風雷坊=FuRaiBou=の二人より恒例のコメントが出されておりますので、紹介させていただきます。
~akimよりご挨拶~
今回の季節カバー曲は運動会で耳にするクラシックメドレーなわけです。
摺り込みってすごいもので『天国と地獄』を聴くと走りたくなったり、
『威風堂々』を聴くと背筋が伸びたりする人も多いはず。
まだまだ暑いから屋外での運動はオススメ出来ないけど、
青空の下で走り回るのは気持ちいいもので。
さて、メドレーの内容について。
個人的に気に入ったのは『アメリカン・パトロール』と『ウィリアムテル』のベースライン。
最近『間(ま)』ってのがすごく気になってて。
休符なんだけど存在感があって、グルーヴも切れることなく続く演奏を目指したのが、この2曲だったので、ね。
相変わらず締め切りギリギリに仕上げた曲なので、何度も聴いてもらえれば報われます。
~Tazz-Kよりご挨拶~
こんにちは、Tazz-Kです^^
実はネタ自体は結構前から存在してたんだけど、今年遂に日の目を見る事になりました。
入場行進から始まり、基本的に競技の流れに沿うように色々考えたんだけど、「徒競走ならこの曲だよね」、「この曲は玉入れとかじゃない?」とか、運動会の裏方スタッフの様なやり取りが真剣に行われたわけで。
勿論、他にも「これも徒競走ぽくね?」とか、「二人三脚ってどんな曲だっけ?」、果てには「昼休憩で流れてそう」、「準備体操はラジオ体操かな?」なんて所まで議論されていました(笑)
結局は落ち着く処に落ち着いたかな?
それにしても、管楽器や擦弦楽器のフレーズってホント、ギターだと大変💦
普段使わない運指がこれでもかと押し寄せてきたね。
正直、曲自体が好きなのもあって、今後も練習曲として弾いていくかもしれないし、弾かなきゃならんとも感じてます。
さて来年はどんなカバー曲やろうかな?
まずは今年のFunKlassic、運動会の想い出を頭に浮かべながら聴いてみてくださいな♪
季節カバー曲2024年 「FunKlassic」MV
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