『平野神社』
ご祭神
今木皇大神 いまきのすめおおかみ
久度大神 くどのおおかみ
古開大神 ふるあきのおおかみ
比売大神 ひめのおおかみ
式内社(名神大社)
二十二社(上七社)の一社
旧社格 官幣大社
現在は神社本庁の別表神社
源氏・平氏・高階氏・大江氏
中原氏・清原氏・菅原氏・秋篠氏
から氏神として崇敬されており
「八姓の祖神」
と称されました
平野神社の創祀は奈良時代以前とされますが、創建は平安京遷都まで遡ります。
元々は桓武天皇の生母である高野新笠の祖神(桓武天皇外戚神)として平城京に祀られた神祠でしたが、それが平安京遷都に伴い大内裏近くに移し祀られたことに始まると推測されており、多くの臣籍降下氏族から氏神として崇敬されました。
境内は桜の名所として知られています。
☆拝殿
☆本殿
現在の本殿は、４殿２棟からなり「平野造」と称される独特の形式の造りで重要文化財に指定されています。
向かって左から
春日社・住吉社・蛭子社・鈿女社
☆八幡社
☆出世導引稲荷社
☆猿田彦社
☆ご神木 楠
かなりの存在感🌲
樹齢400年を超える大木です🍀
☆霊石 すえひろがね
その下に座すのは、餅鉄(べいてつ)とも呼ばれる強い磁力を帯びた霊石です。
「すえひろがね」は、東北地方からもたらされた貴重な石で、不思議な霊力を宿す神秘の石「鉄尊」様として崇められてきたそうです。
授与所にて磁石入りの御守り「授かる守」を拝受し、自分の願い事を念じながら「すえひろがね」にしばらくの間くっつけて石の霊力を注入してから持ち歩くとご利益がいただけるそうです。
平野神社は平安の頃より桜の名所としても知られ、早咲きから遅咲きの桜まで約60種・400本が咲き誇ります🌸
☆西鳥居
この日は西鳥居から入ったのですが、彼岸花が咲き揚羽蝶が蜜を吸いに飛び交い、心が和むひとときでした🦋
どこか昔懐かしい雰囲気があります。
☆御朱印
平野神社は私の遠い遠いご先祖の氏神様でもあり、皆様の氏神様でもあります。
温かく迎えてくださりとても嬉しかったです☆
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