『穴蔵稲荷神社』
別称
正一位 穴蔵稲荷大明神
正一位 夕日稲荷大明神
ご祭神
宇迦之御魂神
配祀
倉稲魂命
大山祇神
瑞鳳殿は賑やかでしたが、こちらは誰もおらずとても静かな雰囲気です。
伊達家は古くから稲荷神社を厚く信仰し、居城近くに神社を祀り、武運と繁栄を祈願しました。
藩祖の伊達政宗公は、出陣の際には稲荷大明神に戦勝を祈願し、ご神体を家臣に奉持させ陣営に奉安していました。また夫人の愛姫(めごひめ)も守護神として深く信仰し、安産を祈願しています。
穴蔵稲荷神社は、当初は少林城(政宗公の隠居所、後に若林城と称す)の近くの荒井の里に祀られていたものを、万治年間(1658〜1660)に現在地より西側、広瀬川の崖の上「鈴之沢」という地の洞窟に、青葉城に向けて建てられ「穴蔵稲荷大明神」と称し、西に向かっていたため「夕日明神」ともいわれていました。
その後、天保6年(1835)に広瀬川の洪水で崖崩れに遭い社殿が流出したので、下流の現在地に遷座しました。
石段脇の石碑「稲荷神祠頌」は、享和癸亥(1801)、瑞鳳古梁(瑞鳳寺南山和尚)が建てたもので、天保6年の崖崩れで埋没したものが、昭和8年の評定河原埋立工事中に発見され現在地に再建されました。碑文は漢文で、穴蔵稲荷神社のご由緒が記されています。
「お願いこより」
お願い事がある人はこのこよりを手に取り、願いを込めて鈴を鳴らし、両脇の笹竹にこよりを結び願掛けをすると願いが叶うとのことです🎋
さすが仙台✨
七夕と伊達家の家紋「竹に雀」を意識した素敵な願掛け法ですね🌟
瑞鳳殿に埋葬されている政宗公が深く信仰していたお稲荷さんなので、次に瑞鳳殿を訪れる際にはまずこちらにご挨拶しなきゃなぁ、と思います(^^)
皆様にもぜひに
参拝していただけたら嬉しいです💖
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