長谷寺〜観音様のお御足〜 | ゆだぽんの♬虹色オーラ♬ブログ

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お寺や神社巡りで感じた事や、不思議な話・オーラについて…などなど書いています。

長谷寺の記事、続きます✨

本堂までもう少し…というところで
本堂と登廊の間に境内社を発見♪


☆三百余社(重要文化財)



1650年造営のお社でご祭神は不明のようです。


そして登廊を登りきるとほぼ同時に

鐘楼から法螺貝の音色が🦪





うーん。。。微妙(ごめんなさい)

練習しているのかなぁ、という感じでした。



☆本堂(国宝)



『豊山 神樂院 長谷寺』

別称:花の御寺


真言宗豊山派寺院

ご本尊 十一面観音(重要文化財)

創建 伝 朱鳥元年(686)

開山 道明


国宝に指定されている本堂は、小初瀬山中腹の断崖絶壁に懸造(舞台造)された南面の大殿堂です。ご本尊を安置する正堂・相の間・礼堂からなる巨大な建築で、奈良時代に創建されてから室町時代までに計7回焼失し、ご本尊の十一面観音像は8代目で、天文7年(1538)に再興されています。


こちらでご本尊の十一面観音様へお参りいたしました🙏大きくて迫力がありますね❣️





ここで長谷寺のご由緒をご紹介。


創建は奈良時代の8世紀前半と推定されますが詳細は不明です。寺伝によれば、僧の道明が初瀬山の西の丘に三重塔を建立、聖武天皇の勅命により東の丘(現在の本堂の地)にご本尊の十一面観音を祀ったとのことです。


平安時代中期以降は観音霊場として貴族の信仰を集め、万寿元年(1024)には藤原道長が参詣、中世以降は武士や庶民にも信仰が広まりました。





そして今回、御本尊の大観音様を特別に拝観できるというありがたい期間だったので、間近で拝ませていただきました。普段は関係者以外立ち入りが禁止されている本堂(国宝)の中に入って、本来触れることのできないご本尊のお御足に、上の写真のように触れることができました!感激💖


10mを超える大観音様。国宝・重要文化財指定の木造彫刻の中では最大のものだそうで、真下から見上げるとさらに迫力が増します。


右手には数珠と錫杖、左手には水瓶をお待ちになり、方形の盤石の上に立つお姿です。これは地蔵菩薩と同じく、自ら人間界に下りて衆生を救済して行脚する姿を表したもので、真言宗他派を含む他の宗派には見られない独特の形式で、この錫杖を持った十一面観音を「長谷寺式十一面観音(長谷型観音)」と称します。


長谷寺の伝承によれば、ご本尊の十一面観音立像は、神亀年間(724〜729)に近隣の初瀬川に流れ着いた巨大な神木が大いなる祟りを呼び、恐怖した村人の懇願を受けて開祖徳道が祟りの根源である神木を観音菩薩像に作り替え近くの初瀬山に祀ったといいます。





本堂からはおそらく昔から変わらないであろう緑豊かな景観が見渡せました🍀



さて、本堂より東のエリアへ向かってみます。 


☆愛染堂



本堂の裏手には愛染堂。

天正16年(1588) 観海上人の再建です。



愛染堂の右手には「三社権現(瀧蔵三社)」が鎮座しています。





この日は体調的に神社はNGでしたので、距離をおいてお写真だけ撮らせていただきました。





お地蔵様のオンパレード♪


ここから東は『能満院』という長谷寺の子院の境内となります。



☆子安観音



☆子安地蔵・弘法大師修行像



☆水掛地蔵尊



☆慈雲地蔵(身代わり地蔵)



☆子安観音・慈母観音



☆供養堂



☆能満院本堂 日限地蔵尊



正徳3年(1713)、もともと求聞持法の霊場として知られた長谷寺に求聞持堂がないことを憂えた常陸国水戸の2人の僧「宥仲・寛海」によって建立されたのが能満院です。ご本尊は虚空蔵菩薩(非公開)ですが、現在では明治時代に中興第一世の海如により建立された「日限地蔵」のご利益で知られています。



☆不動明王



☆松尾芭蕉句碑



春の夜や  籠り人床し  堂のすみ

ーはせ越 芭蕉ー



☆番犬



「たび」くんという可愛い番犬に

心癒されました💖



明日は長谷寺の西のエリアをご紹介します☆





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