やはり封印を解くべきではなかったか | ファンキー・中村の“おっかねえかも知んない”話

やはり封印を解くべきではなかったか

昨日収録が完了した、新たな怪談集(前日記事参照)。



そこでも触れたが、一括ダウンロードorCDオーディオブック購入頂いた方限定に、



“特典映像”をお付けする・・・という事になっている。



ついぞや先程の事。



昨日お世話になった、製作会社某のO氏からメールが入った。


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●以下一部抜粋



中村様

お世話になります。

昨日は長時間の収録、ご苦労様でした。
ご協力いただきまして、ありがとうございました。

本日、早速取り込み確認しましたところ、3台のカメラともが少しおかしな動きをしておりまして、
結論から言いますと、後半に行くにしたがって徐々に真っ黒になって行っており、
最後の方は殆どどのカメラも映像が見れません。

光量が落ちてくると、通常のオートモードは光を取り込もうとして露光があがり、

多少白っぽくなるのですが基本的には映ります。

しかし、今回の3台は全て光量が落ちて、露光も落ちていく感じで
(カメラ3台ともが斜めにゆっくりと動いている感じ)
声は録れていますが、映像が使い物にならない感じなのです。

非常に不思議な状況ではあるのですが、いずれにせよ、特典(無料)だとしても
ちょっと使えない気がするのです。

そこで、やはり特典は音声のみとさせていただくのはまずいでしょうか?

ご検討いただけましたら幸いです。

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やっぱり。



やっぱり可笑しな現象が発生した。



実は特典として語ったのは、知る人ぞ知る・・・例のアレ。



この話は、以前何度かライブでも展開した経緯があるのだが、その都度可笑しな事が起こり、何時しか周囲からは



<障る話>と噂されるに至っている。



O氏からのメール中にある、“3台のカメラがゆっくりと斜めに動いている”に至っては、全く持って



有り得ない事である。



それぞれのカメラは頑強な三脚にて固定されており、いずれもまっすぐにがっちり固定されていた。



例えば、設置位置が不安定であったとしても、“3台同時に”はないだろう。



さて、問題の特典をどうするか・・・だが。



先ほど電話にて担当O氏と懇談の結果、「それをそのまま発信しよう」という事になった。



だから後半は真っ暗で、声のみが鮮明に確認できる、一風変わったモノになっている事と思う。



「なんとか出来得る限り映像処理を施します」とはO氏の言葉だが、流石に“動いちゃった”カメラ位置は



どうしようもないと思う。





仕込などではない、マジでガチな“怪異”をご賞味あれ。