島田市立川根小学校〜その1〜 | FUNKISTオフィシャルブログ Powered by Ameba
2018-11-26 09:33:01

島田市立川根小学校〜その1〜

テーマ:ブログ
僕たちが毎年出演している夏フェスがあります

静岡の川根町という

のどかな町が

一日だけ音楽フェスティバルに包まれます



今から20年前

なにもない町で当時の若者が

『俺たちの町でフェスをやろう!!』

と何も知らない素人が始めたフェス

最初は理解されず、苦情も相次ぎ

でも毎年毎年地元の人の元に足を運び

思いを伝え

酒を飲み交わし

今ではフェスをやっても

『若い奴らが頑張ってんだ!応援してやんねぇと』

とおじいちゃん達が笑いながら教えてくれるフェスになった。



あの日フェスを立ち上げた若者達も20年がたち

それぞれに親になったり、自分の店を持ったり

あの頃と状況が変わってきた中で

それでもずっと夏フェスを続けてる。

『俺たちの町にはフェスがある!!』

それが今の川根の若者たちのプライドになってる。

『それを守ってやりたいんだ』と今は40になった当時の若者が目を細めて語る


僕らFUNKISTにとってこの川根で行われるフェスは、かけがえのないものとなっていった。

町を愛する地元の同世代の想いに、いつも心が揺さぶられる

続けることは楽じゃない

沢山のことを犠牲にしてきたことだろう

若さだけで突っ走っれた時代は終わり

それでも続けてきたのは

川根のみんなに笑ってもらいたかったからだ


そんな中、昨年の夏フェスの時にライブに川根小学校の校長先生と、当時の教頭先生が来てくれた。

ライブ前に僕の事を訪ねてくださり

『実は来年の11月に川根小学校の50年祭が行われるんです。そこで子ども達に特別な経験をさせてあげられないかと考えてまして。是非FUNKISTさんの力も貸してもらえないでしょうか?』

と声をかけてくれた。1年半も先の話。

でもその時に『パッ』っと浮かんだ景色があって僕はとっさに

『僕が曲を書きますよ。歌詞は子ども達と一緒に作りたいなぁ。きっといい曲が出来ると思います』

とその場でお伝えしたのを覚えてる。

こうして今から遡る事1年半前

この川根小学校50周年祭のプロジェクトは動き出した。


フリースタイルフットボールを教える球舞
ラップを教えるハマーさん
ダンスを教えるMAMIさん
歌を教えるFUNKIST
映像を教えるレイさん
そして総合監督を球舞のマルコさんが


みんな世界で活躍するするアーティストであり、毎年川根のフェスに出演している表現者たちだ。


髪の色も緑やら白やら金髪やらとにかく色とりどりのこの集団が学校に毎月やってきて


ワークショップを子ども達と繰り広げる日々が幕を開けた


のどかな町で過ごしてきた素朴で純粋な子ども達

最初は突然現れた得体の知れない集団にびっくりしていた。

でもなぜか宮田の事だけは子ども達みんな呼び捨てで『ねぇ宮田!!』と話しかけ、その度に宮田が

『さん。な!!』と伝える下りを1万回くらい見た。その度に笑顔の花が子どもに広がるのが僕らの合言葉みたいになっていった。

宮田だけは最後まで『なぜ俺だけ!?』と首を傾げていたが、、、


とにかく今回のプロジェクトはオーディションで入ってきた子ども達ではない!っていうのが大事で

『やりたい!!』と思ってやってきた子たちではなく、学校行事として先生から

『こんなことやるよー』

と言われて始まったプロジェクトなので子ども達のモチベーションは当然バラバラだ。

さらにオーディションで来た子たちなら

『それで本当にプロになれると思ってんの?』

と強くぶつかることも出来るが、そもそもプロを目指して舞台に立つわけじゃない子がほとんどだ。

そんな中で、みんなで良いものを作っていくために最初に取り組んだのが

『とにかく歌を好きになってもらおう!』

という事だった。


最初のワークショップ。

僕は子どもたちから

『川根の好きなところ』

を聴くことから始めた。


みんな少し緊張しながらも


『みんな優しいよ』

『自然が綺麗だよ』

『みんな元気で誰とでも挨拶するよ』

と川根の好きな所を教えてくれた


その子どもたちの言葉一つ一つから

お父さんやお母さん、先生や友達との日々が垣間見え、その深い優しさに胸が満たされていった


その日の夜、ラップ担当のハマーさんと子ども達の言葉も元に作曲を開始し

翌日子ども達と歌の練習が始まった

自分たちの言葉が曲になった瞬間の子ども達の瞳の輝きが美しかった。けして大げさに喜びを表現する子たちでは無い。でもその瞳の中に確かな『好奇心』を僕は感じていた。

そしてそこから1日みっちり練習し

子どもたちはラップパートもあるその曲をあっという間に物にしてしまった。


そして『自分たちで作った曲』を持って体育館での発表の時間がやってくる。


練習でもすぐに曲を覚え、まだ『堂々と』とまでは言えないまでもしっかり歌えるようになっていたので、僕もさほど心配していなかった。

そんな中で体育館に集まったみんなの前での始めての発表

ダンスチームの発表があり、みんな凄く楽しそうにダンスを踊った!

サッカーチームも技はまだまだ形になっていなかったが、楽しそうにパフォーマンスをした!

映像チームはそれを一生懸命カメラに収める


さぁそして最後が歌チームだ!




練習通り僕がカウントを入れる


『1.2.3.!!』




















シーン


















誰も歌えなかった。



誰一人声を出すことが出来なかった





緊張、自信のなさ、恥ずかしさ






様々な感情が彼女達を包み込んでいるようだった



そして


ここから


2018年11月24日までの



彼女達の壮大な挑戦は



本当の意味で幕を開けたのだ



最後この一枚の写真の笑顔にまで続く物語が


今はじまったのだ






【その時の映像が収められてるドキュメント『#1』はコチラから】




ー続くー




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