放置し過ぎ! | しがらみいやん

しがらみいやん

浸潤型乳頭腺管がん ステージ1・ホルモン+ Her2- Ki67 5%
多発型のため、全摘。広背筋皮弁法で同時再建。

放置し過ぎました(汗

傷などの調子はまぁ普通だったのですが、
4月から5月に掛けて、なんか家事とかのやる気がダウン。
洗濯とかしなきゃいけないのに、もう全然そんな気分にならない。
天気いいのに!
ご飯も作る気にならないので、食生活も荒れてみたりして。

まぁそんな感じで、気分的に調子悪かったんですねぇ。

そんな事もありましょうて。

しかしそれもボチボチと上向いてきたかな。
今日は朝からさっくり洗濯!
発芽玄米作って、ご飯炊いて、お味噌汁作って、朝ごはんも作りました。

よし、いい感じです。

実は昨日好きなアーティストのライブを見に行ったのです。

行くのキツいかも、と思ってたんだけれど、やっぱり行ってよかったなぁ。
元気が出たなぁ。
たくさん笑ったなぁ。

こういうのが元気出るんだなぁ。

その会場で、夏のライブのチケット買った!

すごく楽しみ!

ずっとやってるご近所スマホゲームの大会が7月に東京であるし!

色々楽しいこともあります。

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私は演劇を見るのが好きで(所謂昔で言うところの「小劇場」というヤツです)
ナイロン100℃という劇団が大好きなんですが、
その劇団の代表作でフローズン・ビーチというお芝居があるんです。

その芝居のラスト、思い出がある沈みゆく島、絶望的な環境の中で
はしゃぎながら海に飛び込んで行く女性たちのシーンで
ああ、人はどんな状況でも、何があっても、こうやってはしゃぎながら飛び込む事が出来るんだなぁ、と思いました。

飛び込んだ女性たちは窓から軽々と飛び込んで見せてくれました。

こういう軽々と飛び込んで行ける人になりたいなぁ、と思ったのを思い出しました。

なぜこの芝居のことを急に思い出したか、というと、昨日のライブはこの劇団ナイロン100℃の主宰である劇作家のケラリーノ・サンドロヴィッチ氏のライブだったのです。
そして、このフローズン・ビーチのラストに流れるジャズの曲を昨日歌ったのです。

それを聞きながら、ラストシーンを思い出して、元気になって帰ってきたってわけです。

色々あるけど、あの小さな窓枠から軽々と広い海に飛び込むことが多分誰だって出来る。

飛び込んだ後が極楽である保証はないけど、少なくとも30分ぐらいは泳いで楽しむ事が出来るだろう(笑)

そんな感じでいきたいな、と思ったのであります。


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