精密検査2と告知 | しがらみいやん

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浸潤型乳頭腺管がん ステージ1・ホルモン+ Her2- Ki67 5%
多発型のため、全摘。広背筋皮弁法で同時再建。

大学病院に行ったのは2月の末。

それも、会社の同僚に急かされたから。

精密検査になったー、行ったけどわかんないーって報告してて、それっきりになってて
「アンタ、検査どうだったの?」と心配され、「まだ行ってない」と答えたら「絶対早く行った方がいい」と急かされた。

大学病院で初診で待つと言うめんどくささから、私だけが知ってる状態であれば、多分もっと放置したかもなので、同僚に言っといてよかった、と後で思いました。

さて、あんなに憂鬱だった待ち時間ですが、2時間半ぐらい待ったかな。
初診の問診票にいろいろ書き込んで、自動血圧計で血圧計って待て。と。
血圧計ったら上が160とかあって、大体今まで110から120だったので大変ビックリしました。

診察は若い女医さん。

やっぱり女医さんは安心する。

紹介してくれた病院がとったマンモ画像を見て、「とりあえずもう一回エコーやってみよう」と言われる。
すぐMRIになると思ってたので、「えっ」という感じだったけれど、エコーで見たい、とのことだったので、もう一回エコーで。
その後触診。

しこりはなく、やっぱり怪しげな石灰化はあるってことで、次回3月初旬に診察の予約。

3月初旬、診察。
エコーでハッキリせず、生検とMRIを行う事になる。
マンモトーム生検ってヤツだと思う。
3月下旬にMRIと生検の予約をして診察終了。

マンモトーム生検後、MRI。
生検は、局部麻酔で、その時はあんまり痛くないんだけど、傷の治りは中々遅かった。

これが高くて・・・。確か名目が「手術」ってなってて、4万ちょっと取られました。
後で検査項目が増えてたからって+で5000円ぐらい取られて、5万近くなった。
だが健康保険で2万7千円ぐらい帰ってきて助かった。

MRIは初だったんだけれど、工事現場並みの音だった。
40分ぐらい掛かる検査だった、と思う(うろ覚え)だったので、もうこれは「インダストリアルテクノ(ノイズ系)」だと思うことにした。そう鑑賞することにした。
意外とイケたので、テクノ(ノイズ系)として鑑賞することをおすすめします。

2015年4月8日、生検の結果を聞きに。
悪いものが出た、とのこと。
「でも小さいんでしょ」と私は割と冷静だった。
生検での病理の結果は
・非浸潤性乳がん
・ホルモン感受性 +
・Her-2 +2
・Ki67 4%

Her2の+2はグレイゾーンで、術後の病理で確定しましょうという事だった。

とりあえずは、顔つきはおとなしい癌であること。
一個一個は小さいが乳房の上側の広範囲に広がっていること、そのため全摘になること。
という説明を受けた。

小さいから温存なんじゃね、と思ってた私は「えっ」となって、「温存出来ないんですか?」と聞いた所
出来ない事はないけど、範囲が広いからすごくいびつになる、とのこと。なので、全摘して再建したほうが絶対にきれいに出来る、とのことだった。

そっかー。(すぐに納得)

という事で、形成の先生と話をするため、形成予約。
先生が中々空いておらず、予約は4月末頃となった。


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