ゴルフとウグイスと英語♪ | 船津洋 『子どもが英語を話しだす』 ~英語教育のために、今日も東奔西走!~

船津洋 『子どもが英語を話しだす』 ~英語教育のために、今日も東奔西走!~

英語教育に携わり23年。その甲斐あって、ネイティブ並みに洋書を読む小学生、英検1級合格の中学生、英語で難関大突破と、嬉しいご報告を続々頂きます。
――かたや「日本人の英語力、依然としてアジア最下位」の現実。
英語教育を天職だと光栄に思い、まだまだ奔走します!

ゴルフのスウィングは

とにかく正しいスウィングを目指して、

繰り返し練習するようですね。

間違えたスウィングでがむしゃらに振ってもダメみたい・・・。

正しいスウィングってのは、それしかなくて、

自己流はダメなんだそうです。

自己流を繰り返していると、それはつまり、

間違えたスウィングの反復練習になるわけで、

それが固定してしまう。

そこから,先生についてスウィングを矯正しようとしても、

それはそれは、手強いらしい。

そういえば、今年はスキーで足を折ったお陰で、

行けていないフライフィッシング・・・。

春先から初夏、,,ウグイスの声がすがすがしい。

でも、ウグイス。

鳴き方が下手なのもいますねぇ。

ウグイスは上手に鳴かせるためには、

生まれて間もない頃に、

キレイな鳴き声を親から、

もしくは周囲から耳にしないといけないそうです。

でないとキレイに鳴けないウグイスになっちゃう。

正しい鳴き声を聞いていなくて,

自己流で鳴いてもあまり美しくない。

う~む・・・

これ、英語でも言えますわな。

まぁ、中学校で、いや最近では早ければ小学校から、

自己流の発音を繰り返す。

つまり、間違えた発音を繰り返すわけ。

で、中高と少なくとも6年間やるわけですよ。

その後に、正しい発音を身に付けようとしても、

もう妙な発音がこびりついちゃっているわけだから、

これがなかなか手強い。

大人の発音指導やってて身にしみて感じます。

いや、大人どころか、

中学生でも早くも変な発音がこびりついちゃってる。

これは、特に優秀な子達に多い。

優秀な子達は素直でしょう。

すると、先生の発音とかをそのまんま受け入れちゃう。

でもって、素直にそれを反復練習したりする。

だから、英語の点数がよい子の方が、

発音を直すのに手間がかかったりする。

根が深いねぇ。

あ、因みに、英語の発音なんかどうでも良い。

発音が悪くても通じますよ。

ただ、正しい英語の発音を知らずに、

しかも、語彙も少ないのに、

闇雲にリスニングをしても聞き取れるわけがない。

そんなわけで、英語の基本になる発音練習は、

リスニング対策としては相当に意味があるわけです。

ということで、NHK文化センターの

夏のセミナーは「大人のアルファベット講座♪」

知ってそうで意外と知らないアルファベット、

楽しいレッスンになりそうです。