2017年も残すところあとわずかとなりました。今年1年皆さまには大変お世話になり感謝いたします。2018年もどうぞよろしくお願い致します。

私自身、この1年で様々な方とお仕事をさせていただいたことにより、多少(?)は成長できたのかなと思いますが、まだまだ不足していることが多々あり、2018年も常に平常心を心がけ、「想い」「言葉」「行動」を大切にするとともに、冷静に、丁寧に、そして誠心誠意努力していきたいと思います。

また、ふなぽーとの役割についても1年前と比較すると、現場で相談業務をしている中で、市民や専門職が何を求めたり期待しているのかがほんの僅かではありますが、整理できた部分がありました。しかしながら、医療介護のコーディネーターとして、どこまで役に立てているのか、機能しているのかといった想いは、恐らくこれからも抱き続けていくのだろうと思いながら…。ただ、そんな状況も含めて、やるべきことから逃げずに責任主体で取り組み、その上で関わる人たちと楽しく仕事ができるように、今まで同様に努めていきたいと思いますので改めてよろしくお願い致します。

そして、2017年12月15日にふなぽーと独自のホームページを開設しました。今までは船橋市役所のホームページの中のみでしたが、このたび、冒頭でも少し触れましたが、ふなぽーとの役割等ソーシャルワーカーとして整理できてきたこともあり、さらに詳細な内容を含んだ独自のものを事業受託者側で作成しました。(ちなみに船橋市医師会のホームページは別にあります)そのなかに新調したリーフレットやちらしの他、来年2月に開催予定の市民公開講座のお知らせや年末年始のお知らせなども掲載しておりますのでぜひご覧下さい。

最後にこのアメーバブログですが、本日を以ってこちらからの発信を終了し、今後はふなぽーとのホームページ(http://www.funaport.com)にあるブログから発信していきます。引き続きよろしくお願いします。

ちなみに今までのブログの内容はこのまま掲示していますので、ふなぽーとのホームページからご覧になっていただけるようになっています。今まで本当にありがとうございました。

文責:A

 

平成29年12月6日(水)に第3回船橋在宅医ネット研修会が船橋市保健福祉センター大会議室で開催されました。参加者は約50名で医師をはじめ、多職種の方々が参加していただきました。慶應義塾大学医学部循環器内科専任講師の香坂俊医師より【チームでとらえる慢性期の心不全ケア】と題して講義をしていただきました。講義前にはDVD在宅医療講座で【心不全の在宅管理】を15分程度流しました。その後の講義でさらにDVDの内容を肉付けした形でお話があり、講義後の質疑応答等含めて出席者と講師との活発な意見交換も行われ、非常に有意義な時間となったのではないかと感じております。

今後も定期的に開催予定で、次回は平成30年3月30日(金)の予定です。三師会員、船橋在宅医ネット登録医療機関、市内の訪問看護ステーションの皆さまへ来年以降にご案内いたします。また、今年度は4回開催いたしましたが、次年度も引き続き開催していく方向ですので、開催案内をご覧になった方々はぜひ参加してみてください。

                                                                                  文責:A

 

 

 12月5日に船橋市医師会主催の全病院長会議へ出席しました。

この会議は定期的に開催されているもので、今回は在宅ケア移行支援研究所宇都宮宏子オフィス代表の宇都宮宏子様より「病院完結の時代から地域包括ケアの時代へ~地域に開かれた病院機能を考える~」と題した基調講演があり、意思決定支援の大切さはもちろんのこと、QOD(クオリティ・オブ・デス)やACP(アドバンス・ケア・プランニング)についての在り方など、短い時間ではありましたが講演を拝聴することができました。日々ふなぽーとで相談支援を実施している中で、特に意識を向けていることですので、自身の振り返りであったり、不足していることへの気づき等の意味で非常に勉強になり、有意義な時間を過ごすことができました。

講演後は市内病院の院長や退院調整看護師等といった多くの方々と名刺交換やお話をさせていただくことができました。

在宅療養のコーディネートには地域の医療機関や退院調整に関わる職種の方との顔の見える関係が引き続き大切であると考えています。

これからもよろしくお願い致します。

文責:A

 11月23日の祝日に「第13回在宅推進医療フォーラム」にふなぽーとの相談員2人で、雨の中東京ビッグサイトの国際会議場まで行ってきました。

 第1部では連絡会や、全国をブロックごとに分けたブロックごとの活動報告をしました。

 また、シンポジウムは「多職種協働における薬剤師の底力」と題して、薬剤師と看護師、歯科医師、介護支援専門員との連携についての発表がありました。

 お昼には、幕の内弁当をいただきながら、管弦四重奏の演奏を鑑賞するという贅沢な時間を過ごさせていただきました。

 第2部は、「大都市における地域包括ケアを構築するための政策提言」の報告と「在宅医療・介護連携による地域包括ケアシステムの推進」の基調講演。

 「平成30年度在宅医療・介護連携推進事業の完全実施に向けて」のシンポジウムとして3つの市から市長と医師会長が演者として出ました。このシンポジウムを聞きたくてフォーラムに参加したのですが、どの市も今までやってきたことを伸ばし、地域の特性を生かして、これからくる超高齢化社会に向けての準備を整えていることを感じました。             K

 

11月22日水曜日に、船橋在宅医ネットの登録医療機関と、船橋市内南部・西部地域の訪問看護ステーション、船橋市内南部・西部地域の地域包括支援センターの合同懇親会を開きました。

7月に北部・東部・中部地区の懇親会を行いましたので、今年度は2回目です。

今回は、48名の方がいらしてくださいました。

日ごろ、なかなか顔を合わせない方たちと、ゆっくり食事をしながらお話をすることができました。

顔の見える関係作りができ、少しでも在宅医療がスムーズに行えることに役立てられることを願います。

                                                     K