先日、ネットで見た記事に、「人と会うときは不織布マスク 素材、形状で性能差」

と言うものがありました。

 

今、いろいろなマスクが出回ってますが、スーパーコンピューターでシミュレーションしたり

大学で実験したりすると、かなり性能に差があるようです。

 

中でも、不織布マスクが一番性能が良いが、一長一短あるため、そのときの体調や行動に

よって使い分けたほうがいい、という内容でした。

 

 

私も6月に、上のブログを書いたことがありますが、最近、マスクの種類によって減らせる

飛沫量の違いなどの報道がようやく出てきた、という印象です。

 

 

以前、"噂の布マスク配布"のときに、「そんなマスクじゃ意味がなーい!!」と、

本当に大騒ぎになりました。

 

しかし、その布マスクよりも性能が劣っている可能性があるマスクがたくさん出回って

いるのに、全然、触れられないのですね・・・

※形状や、作りによって差がありますので、あくまで"可能性がある"ということです。

 

いくらマスクをつけていたとしても、たとえば吐き出し飛沫量の削減が50%しかできない場合、

単純計算ですが、2回咳をしたら1回分の飛沫は外に出てしまうことになります。

 

なので、メーカーによっては、自社で販売しているものをマスクと言わずに

カバーと呼んだり、Fashion と付けていたりします。

まあ、開発の段階で飛沫削減効果は測定しているでしょうから、ある意味、"良心"

なのだろうと思います。

あとは、使う人の状況と考え方によるでしょう。

 

 

記憶に新しいところですが、以前は不織布マスクが全く手に入りませんでした。

しかし今は、しっかりした(ように見える)不織布マスクが普通に手に入りますし、

熱中症のおそれも少ないでしょう。

 

なので、最初に書きましたが、「人と会うときは不織布マスク」というように、

使い分けをしようね、ということになります。

 

 

ただ、そういう報道は少ないし、テレビを見ていると国会議員や知事が不織布マスクではない

ものを付けていたりします。

 

また、記者会見をするときに無造作にマスクを取ってポケットに突っ込んだり、

そこらに置いて話している姿をよく見ます。

 

そのときも、マスクを素手でべたっと触っていることが多いのですね。

 

 

マスクは外側も内側も触らない。付け外しのときは、紐を持つようにする。

 

コロナ禍のはじまりのときに、散々、言われていたことですけれど。

 

 

それに、たくさんのマイクが並んでいる前でマスク無しでしゃべっていますが、

マイクに飛沫は付着しないのでしょうか・・・

 

 

どんどん新しい情報が出てきます。

その度に、「前と違ーう!」と騒ぐのではなく、行動を変えていけばいいだけだと思います。