大阪府 吉村知事のお盆の帰省についての報道
-----------------------------------------------------------------------------
医療体制がぜい弱なエリアも当然ある。もし感染を広めたら、厳しい状況になるので、
そのエリアの知事が、受け入れについてどういう発信をしているか留意して、
帰省や旅行の際の参考にしてほしい」と述べました。
-----------------------------------------------------------------------------
以前から何度も何度も書いておりますが、私もこれに尽きると思います。
地方自治体によって状況が違うので、全国一律に良いとか悪いとか言えることでは
ないでしょう。
私の場合は会社から、個人の旅行はできるだけ自粛という通達が出ておりましたが、
最近、行政の要請に従って慎重に行動するようにと、若干ですが緩和されました。
ただ東京都は、知事から夏休み期間は都外への旅行や帰省、夜間の会食、
遠くへの外出を控えるように呼びかけがされていますので、まだ旅行とかはやめた方がいい。
ただそれだけのことです。
吉村さんは、府から外に出ることを自粛するようには言ってないので、
これは東京都と大阪府の違い、小池さんと吉村さんの考え方の違いです。
住民は自分の居住地と、行こうと思っているところの首長の声を聞けばいいのですね。
感染拡大防止と経済活動推進を同時に行って、どちらもうまくいく。
前々回のブログで使った言葉ですが、そんな魔法は今のところありません。
今、いろんな意見があります。
でも行政としては、もう本当に限界ギリギリだと思うのです。
うがい薬が店頭から消えてしまって、「イソジン吉村」などと揶揄されています。
まあ、うがい薬の効果については昔から賛否両論ありますし、買い占めが起きることは
素人にもわかることで、ちょっと急ぎ過ぎた感はあります。
でも、吉村さんには魔法に見えたのではないかと。
ギリギリで踏ん張っているところに、「うがい薬でウイルスが減少する」という、
夢のような言葉が飛びこんできたら・・・
「うそのような本当の話」という切り出し方から、そんな印象を受けます。
誰かを責めることなんてできやしません。
各自、自分がやれることをやっていくしかないのだと思います。