松山市駅から、商店街を通ってホテルまで

 

前にも書きましたが、ホント、全国的には寂れているところも多いので、

まだまだ元気な商店街を歩くと、ほっとします。

 

かわいい絵

 

 

喫茶店によって、ノート(モレスキン)を開き、注文した紅茶の代金を

書き入れます。

 

「えー!わざわざ旅行に来て、金勘定!?」

と思う方も多いかと思います。

 

しかし、財政的にあんまり余裕のない人間が、定期的に旅行を

しようとするとこれしかありません。

 

毎月どれだけ積み立てて、実際どれくらい費用がかかって、

余るのか足りないのか、知っておかないと次の旅行ができません・・・

 

以前は、スマートフォンに金額をメモしていたのですが、今回、

モレスキンノート(moleskine)に書いてみたところ、良かったですね。

金額のついでに、ちょこっと思ったことも書いてみたり、休憩中に

読み返してみたりするのは、悪い気分じゃありません。

 

上着のポケットに入れていましたが、外側が固いつくりなので、

ちょっとやそっと手荒に扱っても平気。

ノートとしては、少々値が張りますが・・・

 

 

 

ホテルに預けていた荷物を受け取って、空港行のバスに乗ります。

ピントが手前

 

 

風が強くて大変でしたが、逆に旅行の印象が深くなったというか・・・

 

いい旅行のときって、帰りの空港行のバスに乗っているとき、

けだるいような、寂しいような、独特な気持ちになります。

 

寒風吹きすさぶ、松山空港展望デッキ

 

 

小腹が空いたので、立ち食いのうどん屋さんで宇和島うどんを食べました。

西の方のうどん(蕎麦)って、ホントに久しぶりの気がするのですが、

だしが衝撃でした。

 

なんか、海。

 

すごくおいしいとか、おいしくないというより、海っぽくてハード。

(ちょっと、なに言ってるかわかりませんね)

 

不思議なことに、うどんを2回くらい噛むと、のどが勝手に飲みこもうとします。

関東のうどんって、口の中でしばらく留まる感じがしますけど、これは勝手に

飲みこもうとする。なぜ?

 

あと、じゃこ天って、絶対これ、「雑魚天」ですよね。

 

その昔、

「この雑魚、どーする?」

「挽いて、揚げれば食えるんじゃねー?」

というやりとりの末に生まれた食べ物のような気がします。

 

自分がペンギンになったようなワイルド感。

 

 

おもしろいことに、東京に帰ってきた翌日、妙にうどんが食べたくなりました。

ネットで調べたところ、自転車でいけるところに讃岐うどんの店があったので、

行ってみたら、西と東の中間みたいなだしでした。

 

違ーう!あの、海みたいなうどんが食べたい!

 

と、次に、某有名チェーン店に行ってみたところ、西と東の中間のさらにぼんやりした

だしが出てきて、消沈しました。

 

ああ、あの不思議なうどんはいずこに・・・

 

手作り通路

 

 

搭乗待合エリアにいると、保安検査場が近いので、

ゲートでひっかかったときの

「コーロリー♪」

という音がしょっちゅう聞こえてきます。

 

なんどもひっかかってるおじいさんがいましたが、

一体、何を持っていたのだろうか・・・

 

 

愛媛の言葉って、イントネーションがいたってノーマルな印象でした。

場所によっては、ホテルのフロントの人の言葉で、

「あ、遠くにきたな」

と思うこともありますが、愛媛は全然そんなことない。

 

でも、お土産屋さんのレジで喋ってた女のコが、

 

「なんにも、出てこんくてー」

 

と、「にも」が上がる抑揚で話している声が聞こえてきました。

言葉を切り替えるのが上手なお国柄なのかもしれません。

 

機材遅れが続出する中、なんか普通に定刻で飛んできた787。

 

 

今度は、宇和島の県立博物館に行きたいですね。

 

もう、次の旅行にいきたくなってしまいました。