坂の上の雲ミュージアムへ。

 

「各都道府県の博物館にいってみよう計画」に入れるかどうか

微妙なのですが、愛媛県立歴史文化博物館はアクセス的に

結構行きにくいし、松山市考古館は古代の展示だけみたいなので、

今回はこちらでカウントします。

 

ネットでは結構、酷評されていたりしますが、私は悪くないと思います。

ちょっとルートがわかりにくいのは確かですが、写真が多くて、

興味深いです。

 

壁面に並んだ、新聞連載の全て

 

なんとなく1枚選んで近づいてみたら、東郷の

 

「それは対馬海峡よ」

 

・・・我ながら、すごい。

 

路面電車で東へ。

 

道後温泉到着

 

商店街

 

本館

 

「私、ライブカメラに映ってるはずですー」と会社の人にメールしようかと思いましたが、

忙しくて殺気立ってるときだとまずいので、やめておきました・・・

 

本館隣の寿司屋さんで鯛めしを食べました。

だしに卵を溶いて、お店によって違うかと思いますが、鯛の刺身とわかめ、

タマネギなどをまぜて、ごはんにかけてザバッと食べる。

 

これは、妙においしいですね。

この食べ方で、なんでおいしくなるのかわからないのですが、よかったです。

 

 

その後、本館神の湯へ。

 

浴槽が深いんですね。

体が、すとーんと沈んでいきます。一段浅い縁があるのでいきなり水没はしませんが。

 

泉質はノーマルかと思いますが、空間すべてが湯気でかすんで、いい雰囲気。

 

旅行中のお風呂はいいですね。

今度から、組みこんでいこうかと思います。

 

 

帰り、下駄箱から靴を取り出そうとしたところ、靴ひもがひっかかって出せない。

ひもが下駄箱の外にはみ出ていたのに気づかなかった私が悪いのですが、

私の下の箱を使った人が、はみ出たひもを扉に挟みこんでいて、抜けない。

 

どうも、ひもの末端がほつれないように処理している部分が、うまいことひっかかって

しまっているようです。

困ったぞと、あれやこれや引っ張っているうちに、受付のおばちゃんが気づいて、

 

「どうしたの?」

「いや、ひもが抜けなくってしまいまして・・・」

「あら大変、きっとさっきの人だわ!」

 

と、女湯の方にいってくれたのですが、いやいや、もう服脱いでたらどうするの!

なんとか抜けないものかと、必死にひねりを加えながらひっぱったら抜けました。

 

「すみませーん、抜けましたー!!」

と叫んだところ、おばちゃん帰ってきてくれました。

 

「よかったわねー」「お騒がせしましたー」

 

いやいや、よかった。

 

 

うわさには聞いておりましたが、こんなに近くにあるとは。

(散歩しただけで、お店には行ってません)

 

なにせ、町の名が多幸町。

まあ、昔から人が集まるところにはつきもので、人の歴史としては、

現代はずいぶん世知辛い時代なのでしょう。

 

しかし、女子中学生がここの交差点を歩いているという、不思議な雰囲気でした。

 

 

帰りの電車は、ちょっと新しいタイプ