あっしの人生

高校生のときは、忙しく

 

部活も

早く切り上げて

 

はいパー

お疲れ様

 

 

急いで帰宅したものです

 

 

つまり

顔は知ってるけど

詳しく知らない

 

 

そんな状態の同窓生

 

 

絵を描いたら

 

 

少しずつ

人とのつながりが

広がりました

 

 

 

人とつながりたいわけではないけど

 

 

グッ上差し上差し

 

 

タイムマシンにお願い

 

 

 

過去にさかのぼる

 

 

高校生

 

 

はい

 

毎日、ピアノバーで

ピアノを弾いておりました

 

 

 

今は亡き、

俳優 宇津井健さんの

葡萄屋という店で

 

 

ここには

いろんな思い出があります

 

 

1970年代

 

 

ばあさんと

お茶しにいった葡萄屋

 

店は、居宅の地下にありました

居宅と同じ大きさ

全面ガラス張り

 

外から階段を下りていくと

ガラスドアの入り口

 

窓際の席に案内され

 

ふとみると

白いグランドピアノ

 

え??

誰が弾くの??

 

 

そのピアノは

 

ばあさんの実家にもあったタイプです

鍵盤が象牙でできていました

 

 

あーーーー

いいなぁあああ

 

 

店のマスターに

ピアノのことをガンガン質問して

 

 

葡萄屋の白いグランドピアノが

気になって仕方なく

 

 

マスターは

 

 

オーナーの趣味で、

このピアノは

探し回って輸入したのだが

弾く人がいないという

 

 

タラータラータラータラー

 

 

象牙のピアノ

とてもいい音がします

 

木の鍵盤と違って

丸くて暖かい音

 

 

あっしは

ピアノオタクでもありました

 

 

 

弾いてやってください

 

そういわれて

 

 

調律されてない白いピアノのふたを開けて

 

 

誰でも知ってそうな

1001の中の曲を弾きました

 

 

拍手

 

 

マスターは、飛び上がって喜んで

 

いろんなリクエストをしてきました

 

 

いいね

いいね

 

 

こういういきさつで

高校生のときは

毎日夕方から

葡萄屋に出かけることになったのです

 

 

 

だからね

高校からの午後

友達とお茶することも

難しかったのです

 

 

だからね

青春の思い出は

少ないのです

 

 

しかし

白いピアノは

調律されて

存在意義を生み出し

 

 

雷雷雷雷

 

 

だけど

学校の帰りに

校則違反して

的な思い出は

 

 

かなり少ない

 

 

あれから40年

 

 

 

絵を描いてたら

 

 

ぼちぼち

つながりが出来そう

 

 

なんとなく

 

 

40年前を

ちょっと埋めるようにね