ミドリ亀

それがりんぞうさんの種類です

 

DSC_0272.JPG

 

いまや結婚してる

若い人が

小学校の観察日記の宿題をするために

町にある

人情ペットショップから購入してきました

 

かれこれ16年くらい

 

しかし

やつの思いつきで、ほしいといった亀なのです

 

人情ペットショップの青いプラスチックのたらいの中で

数十匹の子ガメが

ばたばたするなか

 

端っこに追いやられてた

一番小さなやつが

りんぞうでした

 

この子、、連れて帰ろう

だって、、えさよりずっと小さな口をしてるし

 

顔は、、人で言えば、、一重まぶたに、低い鼻、小さな口

地味です

 

で、、、

夏休みの宿題

大した観察もなく

ま、子供の無責任発言により

命を買ってきたわけです

 

○ちゃんとこは、ザリガニだから

張り合いたいとかの心理ですが

所詮、勢い

 

 

ガーンガーンガーンガーンガーン

 

 

おばあちゃんは、

毎日声をかけて

楽しそうに亀を覗き込んでしました

 

やがて

おばあちゃんが来ると

ちょっと足をばたつかせ

 

何気に楽しそうな光景がありました

 

 

お願いお願いお願いお願いお願いお願い

 

おばあちゃん

体調を崩す前は

背中が曲がっていました

 

 

そう

亀の親子のように

 

そっくりになっていたのです

 

飴のコマーシャルみたいなおばあちゃんと

本物の亀

 

やがて

おばあちゃんがホームに入ると

 

 

チーンチーンチーンチーンチーン

 

若い人は

恋愛などに忙しく

面倒なんか見ません

 

おばあちゃんも

楽しそうにしてたけど

面倒なんかみません

 

 

毎日水を変えて

えさをあげたのは

あっしです

 

 

最初は、メダカの100円均一の水槽

次もそんな手合いの水槽

 

次次と住居を変えて

少しずつ大きくなって

 

 

IMG_20161220_121254.jpg

 

かなりませた感じに

成長していきます

こちらは、去年のりんぞう

 

いままで、大したけがはなく

何かあればイソジンで、消毒しながら日光浴で解決しました

 

 

でもね

 

びっくりびっくりびっくりびっくりびっくり

 

今回の転落は

わけが違う

 

 

おなかの形のまま丸く出血

 

甲羅は、段ができて裂けてる

 

で、

口の近くにちょっと深めの傷

 

 

ご飯が呑み込めない

あ、、エビとか亀エサです

米ではありません

 

そのために

病院に行きました

 

 

えーんえーんえーんえーんえーん

 

運任せではなく

確実な処置をと

 

どうなるんだろうか

でも

 

病院ということで

張りつめた気持ちが緩んだのです

 

まだ

入院だけど

 

 

りんぞうは、ずっとひとりで頑張ってるから

 

それにね

 

 

えーんえーんえーんえーんえーんえーん

 

一度、抱いている手の中で

目を閉じて、、真っ白に

冷たくなってしまったの

 

だから

確実と思える道を選んだのです

 

 

確実、、とは

お金がかかる

 

レントゲンとって見てもらった料金は

初診料も含めて

9000円で、おつりがくる金額でした

 

 

確実なんて、絶対みたいな言葉だけど

 

心の問題だね

 

 

で、、、

あっしらは、節約だ