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昨日、、、
仲良くさせて頂いていた方の
御葬儀に参列してきました
彼女には
三人のお子さんがいて
一番下の息子さんとウチの娘が同級生
娘が小学校に入学してからは
授業参観などで顔を見ることはありましたが
次の年の１月に行われたスキー教室で
スキー教室の長靴隊(要は付き添いです)の
同じグループになったことが
初めて会話するきっかけとなりました
それからは
娘がスポ少に入ったら先輩のお母さんとして
色々とアドバイスをしてくれたり
成長に合わせた良き相談相手になってくれたり…
お店のお客様としても
出会ってからずーっとご来店頂いていて
三人のお子さん達の成長を
喜怒哀楽を織り交ぜて話しをしてくれたり…
かれこれ…
20年以上近くも仲良くさせて頂いていたんです
息子が白血病で治療始めた頃は
その当時の仕事のスタッフには
お客様には口止めをお願いしていましたが
やはり、噂とは直ぐに広まるもので…
最初にスーパーで会った時に
涙ぐみながら息子のことを励ましてくれ
そして、私のことを労わってくれました
不思議なくらいに
息子の外泊許可がおりた時に
時間帯を変えたり、スーパーの店舗を
変えたりしても必ず!!と言っていい程
彼女に出会うんです
その度に、近況報告をしてました
Skype授業のことで
テレビに取材され、放映された時も
一番にLINEをくれて
息子の回復ぶりに喜んでくれ
高校合格した時、高校を卒業した時
大学に入学した時、そして…
成人式を迎えられた時には
我が子の事のように喜んでくれました
息子が寛解した事を報告した時も
涙ぐんで喜んでくれて…
息子が退院して
食生活でバランス良く
食べられるようになった頃から
農家のお嫁さんっていうこともあって
新鮮なお野菜を
『食べてぇ〜』と持ってきてくれたり
野菜を使ったレシピを教えてくれたり
最近だと、梅ジュースの作り方を教わったり…
私にとって
ママ友であり、お客様であり
お姉さんのような存在でした
最後にご来店してくれた時に
びっくりするくらい痩せていて…
『ダイエットとかしてないしぃ』
『みんなからも心配されてるんだ』
普段から健康に気をつけていた彼女
血圧高めということで
病院に行って血液検査したりしてたのに…
早期発見されずに…
病気が進行していたそうでした
彼女の家は米農家でもあるので
10月末に彼女の旦那さんが
新米を届けてくれた時には
彼女は緩和ケア病棟に入院していると聞きました
よく旦那さんに
『子どものT也くんが苦しくても辛くても治療を頑張って受けて回復したんだから、大人の私も頑張らなくちゃ!!』と言っていたそうです
『病気が強かったんだな』
と旦那さんがポツリと言った言葉に
身内が一番堪えているのに…
私、泣いてしまいました
病気が発覚してから
頑張って耐えて治療をしていたけど…
一年ちょっとで帰らぬ人となってしまいました
御葬儀の前に
写真で思い出を振り返るような画像を流す場面がありました
見たことがなかった若かりし頃の彼女
白無垢を纏った彼女
子どもたちに囲まれている彼女
旅先で旦那さんと仲良くVサインしている彼女
産まれたばかりの孫ちゃんを見つめている彼女
そして…
入院治療してひと回りもふた周りも小さくなってしまった彼女
もお、この写真が画面に出た時には
私、ぐちゃぐちゃになって泣いてました
「T也くんの時と重なったでしょ？」
隣に座ってたママ友に気づかれてました
そう…治療をしていた時の
痩せこけた…放射線治療して黒い皮膚になった息子の姿を思い出してしまっていました
御葬儀が終わったあと…
参列していたママ友たちと
自分たちも向こうに行って
彼女と会った時の為に
いっぱいのお土産話を持っていこっ!!
彼女に笑われないように怒られないように
人生をしっかり生きよう!!
そう、誓いあいました
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