大感動のままに幕を閉じた、シルク・ドゥ・ソレイユのドゥローン・トゥ・ライフ。
素晴らしいショーを観終わって、脱力感を覚えながら、直ぐには帰る気にならないでいました。
私たちは、夕刻のディズニー・スプリングスを少しだけブラ歩きする事にしたのです。
有料のアトラクションで、人を乗せた気球がゆっくりと上がったり下がったりしています。
この時は、猿の惑星の新作映画が、日本に先駆けて上演開始されていました。
チラッと興味はあるけれど、今日のところはシルク・ドゥ・ソレイユの感動を抱いたままにしておきますよ。
ディズニーのオフィシャルストアでは、ライオンキンの新デザイン・トレーナーが販売されていました。
クールなデザインですねぇ。
これはかなり、眼を惹かれます。
でも、値段もかなり高いです…。
旧製品ばかりのアウトレットストアはお買い得ですが、新作商品を見て歩くのは、買わなくても楽しいですよ。
ディズニーのパジャマを着て寝たら、素晴らしい夢が見られるかも?
おっと!
此処で桃レンジャーがフリーズしてしまいました。
ヤバいです…。
しばらく藍色のTシャツを見つめていて、こっちを振り返ってニコッと微笑んだと思ったら、おもむろにレジへ向かって行きました。
ヤバいです…。
あらら、らら、買っちゃったのね…。
でも、それなりに似合ってたから、いいかも…。
斯く言う私も、ジェダイ・マスターのマントガウンを買ってしまいましたので、特に反論はありませんでした。
しかしながら、これ以上にパーク内をウロウロしていたら財布が軽くなるばかりだと思い、私は桃レンジャーの手を引いて、パークの出口へ向かいました。
こういう時じゃないと、手を繋げられない二人ですから…。
お帰りの出口も、シルク・ドゥ・ソレイユのステージ・ドーム裏側です。
まだまだ大勢の人が歩いていますね。
実は、本日の夜8時から、ドゥローン・トゥ・ライフの2回目ステージが始まるのです。
私たちは、 ウーバー利用指定エリアのある駐車場へ行きます。
オーランドの夕焼けが綺麗でした。
まだまだ遊んでいたい心残りは有るものの、私たちには大事な明日の予定があるのです。
ウーバーを利用して、ホームへ帰る事にします。
到着したホームのタスカニーヴィレッジも、タワーが夕陽に照らされていました。
Welcome.のサインパネルを見て、ホッ♪"と一息。
辿り着いたる我がホーム…といった感じですよ。
第7棟の7階に上がると、暮れゆくオーランドの街並みが見えます。
この方向には、夜の9時頃になるとディズニー・ハリウッドスタジオやエプコットのフィナーレショー打ち上げ花火が見えるのです。
こちらは部屋のベランダから眺めたオーランド・シティ。
夜には、マジックキングダムの打ち上げ花火が見えます。
今は、地平線が夕焼け色に染まっていました。
その夜になって、私たちはプールガーデンに出て来ました。
明日は朝早くに出発して、アニマルキングダムへ行く予定ですが、身体をリラックスさせる意味でも、今はプールやジャグジーに入ってのんびりした方が良いと思ったのです。
ヒルトン・タスカニーヴィレッジのプールはゴージャスでありながら、人が少なく、プライベート感覚で利用出来るのが嬉しいです。
身体の疲れを癒すならば、気持ちのゆとりも必要です。
夜でも豪華なプールでのんびりしていられるという環境に、心まで癒やされる思いでした。
そりゃあ、プールに来たなら泳ぐでしょう。
泳げなくても、浮き輪頼りでプールに入ります。
チラホラと人が居るけれど、ほとんど貸し切り状態のゴージャス・プール。
ディズニーのパークでは、これからがフィナーレショーの混雑タイムですから、市内のホテルなら空いている時間なのだろうと思います。
毎日テーマパークへ行かずとも、こういったのんびり環境を満喫するのもオーランドの贅沢なバケーション。
それもこれも、ロングステイのお陰様なのでありました。
プールに入ってプカプカしていたら、脚の筋肉痛も和らぐような気がします。
リラックスはデラックス。
思わず、はしゃいでしまいたくなる環境ですが、明日の事を考えて、程々にしておきましょうね。
明日は明日の風が吹く…とは言うものの、明日も良い天気になってくれる事を願います。
経費節約で手弁当持参のパーク巡りですが、滞在環境と時間にゆとりが有るのが何よりですよ。