こんにちは。
フィットネスインストラクターで
道売りストの山﨑史子です。
突然ですが、
運動指導者のみなさんは
「体幹を鍛えるには
腹筋やればいいんでしょ☝」
と言われるお客様に
なんと言葉を返しますか?
実はトレーナーとして
駆け出しの頃、私も同じように
(腹筋運動なんだろうな💦)
としか思い浮かんでいませんでした。
ただ、今はその認識も変わって
違った角度で
「腹筋の筋トレだけじゃないですよ」
とお客様に伝えられるように
なったんですね。
そこで今回は、
『動きのベース作り』の観点から
自分の経験を活かした指導が
出来るようになった話を
書いていきたいと思います。
お客様への指導に
マンネリ化や行き詰まりを
感じている運動指導者さんや
「体幹」にご興味ある方は
是非、最後までお付き合い下さい。
体幹ときたら腹筋?
私は今、
フィットネスクラブで
運動指導しているんですけど、
恥ずかしながら
駆け出しの頃は「体幹」って何?
と思ってるくらいの
レベルだったんですね💦
そんな駆け出しの頃のある日、
私と先輩トレーナーさんの
話から書いていきますね。














『体幹を鍛えるということが
腹筋の筋肉を鍛えること
だけじゃない』
ということだけは分かりましたけど
ますます、
『体幹』が謎に見えたことで
(自分は全く分かっていなかったんだ)
と気づいて愕然としてしまいました。
どうして体幹なのか?









そうアドバイスを頂いて
体幹にはきっと「役割」があるんだ
ということに気づけたんですね。
「腹筋鍛えるだけじゃ足りない」
ということも分かったんですが、
その時はまだ
全然ピントきていませんでした💦
なので、
「体幹のことがもっと知りたい!」
と興味が湧いて、
セミナーを受けに行くように
なっていったんですね。
体はどこから動くのか?
一連の話を、
コンディショニングのセミナー講師の先生に
お話しをしたところ





















実は幼少期から体の動かし方は練習していた?
セミナー講師の先生と
先輩トレーナー、
どちらも教えてくれたことは
『体幹』が体にとって、
とても大事で 特に『体の動きに
重要な役割』があるんだよ、
ということだったと受け取りました。
思えば私の幼少期、
父とひたすら
キャッチボールを やっていた時を
思い返すと

父に言われて

って投げても全然届きません。
悔しくて、
少し後ろから、
駆け寄るように助走して、また

って投げてもやっぱり届きません。
何回投げても
へなちょこボールしか投げられない。

そうしたらナント!
ピョ~ンって父の近くまで
届いたんですね。
嬉しくなって、
さらに

どんどん強く
遠くに投げれるようになって
楽しく繰り返していくことで
それがしっかり身に付いていたんですね。
よくよくその時のことを振り返ると
まさに、
一旦止まって踏ん張った時、
というのは
『助走をつけた勢いを借りて
体幹にグッと力が入った状態から
腕を振って投げた』
という
正に体幹を使った動かし方
になっていたんですよね。
それによって私は「投げる」
という動作が身に付いて
とても得意になりました。
ですので、のちに
小学校の遠投競技だけは
ぶっちぎりで、とても誇れる
競技になったんですね(^^♪
なので、そんな風に遊びの中には
重心移動しながら、
体幹を使って体を動かす!
という要素が入っていて、
自然にそれを
子供たちは掴んで身に付けている
「遊び」はとても
貴重な経験なんですよね。
飽きもせずに二人三脚で
父に付き合ってもらったことは
今思うと、
かけがえのない時間だったな~
と感慨深く思います♪
今、実はそんな私の経験も合わせて
運動のやり方を伝えていくと
とてもお客様との距離が縮まって
信頼関係が積めるように
感じているんですね。
リアルな実体験ですから
なおさら私の感情が
伝わりやすいんだと思います。
それこそ父譲りで
話し方は不器用な私ですけど
真っすぐに思いを伝えられると
とても嬉しいんですよね。
父との二人三脚の思い出が
今の運動指導にも
役立っているなんて
父には本当に
感謝しかありません。。。
運動を楽しく継続することの
大切さを伝えられることで
運動指導の幅が広がったように
思います。
まとめ
「体幹」の筋力を保持することは
大事ですから、
腹筋運動で鍛えることも
勿論必要だと思います。
ですが、同時に体幹は
『体の動きの要(かなめ)』
その体幹の役割を理解して
動きのための『運動学習』
を繰り返し指導していくこと!
がとても大事だということです。
そしてそれは、
子供の遊びの中に、
その要素が
たくさん入っていますから
私のように
リアルな自分の経験から得たことも
合わせて伝えていくことで
お客様との距離感も
変わっていくんですね。
運動のやり方を指導するだけでなく
『どんな風に自分の事も伝えて
お客様との距離を縮めていくか?』
それも運動指導者さんには
大きな課題のように感じています。
不器用な私ですが
私も意識を変えていったことで
お客様との距離は変わりました。
二人三脚でお客様を導いていきたい
と思われている運動指導者さんが
いらしたら、そうした面でも
お力になれると思います。
是非、メッセージくださいね♪
兎にも角にも
体と心の両方をスッキリさせる!
私もそんな風に
運動指導や、その指導者育成に
私も務めていきます。
何かあなたへのヒントになりましたら
嬉しく思います
ご感想やお問い合わせは
☞こちらまでメッセージ下さいね♪
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