元日の夕方、能登半島を襲った大地震。


新年を迎えたお正月。

午前中は、帰省してきた身内と、お雑煮やお節を食べながら酒を酌み交わし、初詣に出かけた人も多かったはず。

能登半島は、昨年から地震が続いていたので、

「今年こそ地震の無い、平穏な1年になりますように」とお祈りした人もいたでしょう。 


テレビを見ていた子供が呟く。

「神も仏もいないね」と。


そう、神様も仏様も、お願い事を聞いてくれるものでは無い。

「〇〇へ合格しますように」と手を合わせてお願いしても、その合否は、自分の努力の結果。


「病気平癒」を願っても、叶う人も叶わない人も。

神様仏様が、どうこう出来るものでは無い。


神様仏様がいるんなら、善人は幸せに暮らせて、悪人は消滅させてくれるハズ。


でも現実は・・・ 

世界中のほとんどを占める善人は、真面目に働いて平凡な生活を送りたいだけなのにね。

一握りの悪人のせいで、戦争に巻き込まれ理不尽に命を落とす。


天変地異だって、いつ何時襲ってくるか、誰にも分からない。


「神も仏もいない」

そう思えばね。


今日一日、生かされているだけで感謝、感謝、感謝。


被災された方々に、私の出来る事は何も無いけれど、被災地で一番必要なのは、お金だそう。

出来る範囲で、寄付して行こうと思っている。