お巡りさんへのお願い | 毎日楽しくがモットーです。

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港区で働くOLのつつうらうら日記。野球とゴルフと美味しいもの。



                                   

昨日は日付が変わるまで仕事してしまいました。。

最近はなるべく早く帰るようにしているんだけど、
まぁ、そんな日もあるよね。
仕方がない・・・。
でも、お肌に悪いよ(T-T)
帰り、怖いよ・・。


1年半くらい前にね、あった出来事。
10時くらいに仕事を終えてまっすぐ家まで帰ってたわけ。
で、最寄の駅について家路に向かって歩いていたら、突然、


「あのーー、すいません、すいませんお姉さん。
 僕これから美容院行くんだけど
 ドレットとモヒカンどっちがいいと思いますか?」



ハイ。
つっこみどころ大量


己(おのれ)の頭髪はボウズじゃい!
そして己(おのれ)の顔は美容院じゃなくて床屋で十分じゃい!
ドレットとモヒカンってなんじゃい、そのチョイス。


ってね、たぶんつっこんでほしかったの、そいつ。
でもさぁ、顔がなすびみたいなんだよ。
スーツ着てるんだけど、
ハイ!8点セット29,800!みたいな。
あ?こんな安いっけ?よくわかんないけど。
とにかく、ヨレヨレでブカブカでやっすい生地なのよ。


すっごいキモくて無視して歩いていたんだけど、
ずーーっと付いてくるの。
それでも無視しつづけても、ずーっとついて来るの。
ついにあたしの家の前まで来たわけ。
でもさ、ここで家入ったらマズイじゃん。
だから、せっかく家の前まで来たのに(T-T)
無視して通過してもう少し先のスーパーに逃げ込んだわけ。
これで、やっとあきらめてどっか行ってくれたのね。



そして、平穏な日々が2ヶ月くらい続いたある日。


「ねーねー、僕これから美容院行くんだけど
 ドレットとモヒカンどっちがいいと思いますか?」


ピクッ。
聞いたことあるクダリだぞ。
と思ったら、そいつ。

キターー
今日もキモいぞ、こいつ。
そして、本日、


わたしの虫の居所悪し


すんごい、しつこいコイツにムカついてきてさ。
でね、いい事思いついちゃったの。


「わたし、そんなに暇じゃないんですぅー」


とか言ってみたのね。
そしたらホイホイ付いてきた訳。
やつぱり。



わたくしの家に帰るには
でかい道路を1本ひたすら8~10分くらい歩くんだけど、
その駅と家との間に交番があるのよ。


で、ずーーーと会話で引っ張ってですねぇ。
その交番前に差し掛かったときにですねぇ。

はい、想像できますか??
へへへ。いい事でしょ。(悪魔)



「お巡りさあーーーん。
この男の人しつこく付きまとってくるんですうーーー。」


って、デカイ声で叫んじゃいました。わお。
そしたらね、そいつ走って逃げようとしたの。
だから、もっとデカイ声で


「あの人ですうーーーー。」


って叫んだら、あきらめて戻ってきたのよ。


でもね、お巡りさんったら甘いのよ


「こんな時間になにやってるんだぁ。
 彼女、嫌がってるじゃないか。
 ダメだよ、こんなことしちゃぁ。」


みたいな。


だから、わたしが一発腕の見せ所



「ちょっと、車の免許書持ってんでしょ。
 ハイ、出して。
 今、ここで出して。
 ハイ、お巡りさん、メモって。
 職場、どこ?電話番号は?
 ハイ、お巡りさん、メモってってば!」



みたいな尋問体験しちゃいましたあーーv(*^-^*)v


でもね、疲れていたので早く帰りたかったから、
「じゃあとは、お巡りさんよろしく!」
的に引き継いで帰ろうとしたのね。
そしたらお巡りさんが追いかけてきて

「訴えますか?」

って聞いてきたの。
は?っつって、めんどくさいから結構です。
って断ったらさぁ、何っつったと思う????


「訴えないと逮捕とかできないので、
 今後も彼がウロついても、我々は何もできません。
 なので、あなたの身に何があっても知りませんよ」


だとぉぉーーー!!!!
えっとさぁ、お巡りさんよぉ。
従順でか弱き市民を恐がらせてどうすんねん!!!


前もさぁ、ひったくり被害に合ったときに

「こんなに仕事遅いんだったら、
もっと会社の近くに引っ越せば?」

だとぉぉぉぉ!!!!

お前にそんなアドバイスは求めてねぇっつーんだよ。
求めているのはただひとつ。
治安のいい町だっつーの。
ちゃんと取り締まってくれー。



でもでもでも、確かにぃ。
わたし、そいつの事、いじめすぎたかなぁ。
仕返しされたらどうしよう。。。
刺されたらどうしよう。。。
けっこう笑い事じゃなくなってきた。。


そんなこんなで、キョロキョロしながら帰ってたよ、毎日。。


頼むね、お巡りさん・・。
今日も帰りが遅いからさ・・・。



※なすびのそいつは後日も懲りずに
 他の女の子に声をかけていました。
 マジで呆れた。