こんばんはニコニコ

みなさま、お疲れ様です

今日は
アンパンマンを見に行きました。

が。。。

ネガティブな結果になってしまった。



午前中、映画館に到着して

お決まりのポップコーンと

ジュース類を購入。




いざ上映が始まると

姪っ子ちゃんは

真剣に観ているように見えた


その後、待ち受ける

衝撃の現実を想像することもなく

わたしは何も知らずに

(順調に観てくれてる♪)と

勝手に1人思い込み

姪っ子ちゃんをチラチラ見ながら

アンパンマンも観てた。



見終わったあと


姪っ子ちゃん

「なんでアンパンマン怖い?」


と、尋ねてきた。


(怖い??。。。)

(あー。。。そっか、なるほど)

その質問の理由はすぐに分かった。



姪っ子ちゃんが

弟の家で観ているテレビといえば

果物がダンスしてる動画か

英語教育の映像などで

日本のアニメや教育テレビは

一切見たことがない。

お嫁ちゃんが許可を出さない。


もちろん

アニメのアンパンマンも

見たことがなかった。


姪っ子ちゃんが

アンパンマンを知ってるのは

わたしやオカンが

ぬいぐるみやグッズを渡していたからで

動いてるアンパンマンを見たのは

今日が初めてだった。

アンパンマンだけでなく

ピカチュウなども

日本のアニメや動画はほぼ知らない。


2人きりの時に

たまに、こっそり、少しだけ

ピカチュウは見せたりしてたけど(笑)



ぬいぐるみやグッズのアンパンマンは

ニコニコ笑ってるだけだけど


映画のスクリーンに映るアンパンマンは

怒っていたり

悲しんでいたり

笑っていたり

痛そうだったり

アンパンチを繰り出したり

敵に吹き飛ばされたり。。。


それが

姪っ子ちゃんには衝撃だったようだ。

結果的に

「怖い」というイメージを与えてしまい

申し訳ないことをしてしまった。


わたしたち日本人にとって

アンパンマンは国民的キャラクターで

幼いときには

お世話になった方も多いと思う。


お腹が空いた子供を見れば

自分の顔を差し出し

愛と勇気だけが友達だという

自己犠牲の鏡であり

どんな困難にも立ち向かう姿

そして最後は必ず敵に勝って

みんなをハッピーにするヒーロー

それがアンパンマン。


大人になったいま

アンパンマンの歌の歌詞を見ると

「なんと深いのだろうか。。。」

と、しみじみしたこともある。


しかし

なんの予習もないまま

姪っ子ちゃんに

映画を見せてしまったのは

わたしの責任だなぁ。。。と思い


「◯◯ちゃん、ごめんね」

「怖かったね、ごめんね」と謝った。


するとお嫁ちゃんが

翻訳アプリを見せてきた。


そこには

衝撃の内容が書かれていて

それを、ここに書くと

たぶん、よろしくないので控えるけど


端的に言えば


「子供に見せる内容の映画ではない」

「暴力が過激すぎて危ないアニメだ」


という感じのことが記されていた。


わたしの本音は


(・Д・)??。。。。えっ?


こんな感じだったのだけど


お嫁ちゃんにとって、アンパンマンは

大人向けだと言う。

暴力シーンがあるものを

子供に見せる日本の文化は

間違っている!!!

カナダでは、ありえない!!

ということを、はっきり言われた。


なんということでしょうか。。。

アニメの分野においても

文化の違いが大きく出てしまった。。。

カナダ自体がそうなのか??

お嫁ちゃん自身の決め事なのか??

その辺はわたしは分からない。。。

 

お嫁ちゃんの発言は

わたしにとって

全く想定外のことでした。


ただ

文化の違いを考えれば

わたしも

もう少し配慮するべきだったのでしょう。

反省です。

日本の文化を全否定されたのは

少しショックではありましたが

そこは素直に謝りました。


喜んでくれたらいいな

と、一方的に思った

わたしの自己満足だったのです。



日本には歴代いろんなアニメがあり

愛、勇気、希望、絆、仲間

内容やコンセプトも、さまざまです。


アニメや特撮など

確かに暴力シーンは多いし

たくさん人が死んじゃうシーンもある。


ただそこに現実味はなく

あくまでも

「アニメ」「フィクション」

という漠然とした中で観てきてたので

深く考えたことはなかった。


どちらかといえば

フィクションだからこその


ギリギリのところで助けられる

何事も諦めなければ夢は叶う

非現実の世界を見ることができる

かっこいい、かわいいとキャラに憧れる

強くて優しくて皆から慕われる

何があっても無敵!!

などなど

色んな夢を見させてもらえて



悪い敵は必ず成敗される爽快感

絶望の中でも立ち上がるたくましさ

どんな困難も仲間がいれば怖くない

家族、友達がいるから戦える

夢と希望のために、ただ突き進む

などなど

リアルの世界でも

そうありたいなぁ。。。

そうだったらいいのになぁ。。。

という共感を得られるからこそ

子供から大人まで

アニメというのは幅広く愛される

と、わたしは勝手に思っている。


わたしは

日本のアニメに誇りをもっている。

大人になった今でも

観たいアニメがあったら観る。



今回、色んな意味でまた

勉強になりました。


お嫁ちゃんは

悪気があって言ったわけじゃない。

ただ素直に思ったことを

ただ素直に伝えてきただけだ。


最後コンビニ寄った時に

「これ、あげる」

チョコクレープのスイーツをくれた。


色々な意見をわたしに言ったものの

お嫁ちゃんなりに

気を使ってくれたのだろう。


帰り際

映画館に一緒に連れて行った

アンパンマンを

姪っ子ちゃんに渡そうとすると


「怖い、いらない」


と言われてしまった(笑)


わたしのせいで

アンパンマンが

一方的に嫌われてしまった。。。

アンパンマンにも申し訳ない。。


カルビとキムチのお世話をして解散。

実家に行き

しばらくゆっくりして

オカンとラーメンを食べに行った。




今日も外気温36度〜37度。

車の表示でそれだから

アスファルト上だと

体感的にはもっと暑いと思う。


そんな中、熱いラーメンを食べる。

室内とはいえ、暑いものは暑い。


オカンは

熱いものとか無理!!!

と言って

冷やし豚骨つけ麺を注文してた。


あ、そうだ。

明日から立秋なので

明日以降の暑さは「残暑」

になるとのことですが、

残暑という響きより

「夏、真っ只中」のほうが

しっくりくる。。。

そんなことを思った本日のわたしです。



※どうにかこうにか。。。


それでは、また明日ニコニコ