続き記事ですのでまだの方は最初の『ミコラ・レベド前編 生まれから大戦中』からお読みください。
終焉
グラスノスチとペレストロイカが始まった1980年代半ば、作戦の状況は暗澹たるものになりました。プロローグは、マンハッタンの高い家賃が払えずニュージャージー拠点を移した。ソ連が崩壊した1991年、作戦は終了します。
ただしこれはCIAが情報公開した文章によるもので、その後もCIAは新しい作戦を行い、それがウクライナ民族主義者達のクーデター。カラー革命や、マンダン革命へ。ウクライナ紛争へと繋がっていったと思われます。
ヴィクトリア・ヌーランド国務次官補(当時、現在は国務次官で現在のウクライナ紛争を引き起こした張本人の一人)は、米国議会で「ソ連崩壊後に、米国はウクライナをロシア圏から米国の支配下に置くため50億ドルを費やした」と発言している。
CIAが最近明らかにしたところによれば、実際に支払った金額は、50億ドルよりももっと高かったようだ。
米国でのレベド
レベドは、1952年から1974年にかけてプロローグ社長を務めた後、1982年から85年にかけては副会長、1974 年からは同機関の理事会のメンバーになりました。
1956年から1991年にかけて、レベドはミュンヘンとトロントのウクライナ外国語協会の理事会のメンバーです。出版委員会「UPA クロニクル」(1975年)、著者の思い出「UPA」(1946年、1987年)を出版しました。
1980年代にレベドが米国の捜査局に戦争犯罪人として調査されたとき、CIAがレベドをかばったため、レベドは逮捕されずに済みました。(ニュージャージー州サウス バウンド ブルック)
1998年、ミコラ・レベドは89歳で亡くなりました。
ニュージャージー州サウス・バウンド・ブルックにある聖アンドリュー・ウクライナ人墓地に、レベドは埋葬されています。彼の周りの墓は、レベドと同じく、米国に移民してきたUPAなどのウクライナ民族主義者達が埋葬されています。
レベドの墓。周りの墓もレベドの仲間のウクライナ人達の墓である。
CIA作戦に関しては、情報公開制度により2017年にCIAが公表した情報が元になっている。
Nazi War Crimes Disclosure Act | CIA FOIA (foia.cia.gov)
民族主義者のウクライナ帰還
ソ連が解放されていった1980年代、ウクライナの民族主義者達はウクライナにこっそり戻り始めた。ウクライナ共産党は、中央政府にそのことを報告しなかった。
CIAによって保護されていた彼らは勢力を拡大し、2004年のカラー革命。2014年のマイダン革命によって政権中枢に浸透した。今は政府・地方行政が民族主義者のものとなり、ロシア的なものは追放、弾圧されている。
戦争の肯定!?
(この文章を書いたのは2022/7/4。参議院選挙、安倍元総理暗殺事件の前で、概要が完成した時に話しています。)
フミ:ふー
やっと終わった。。。
どうして、このような殺戮の歴史をなぜまとめる必要があったのでしょうか🤔?
私は平和が大好きで、戦争は絶対に反対ですよ!
ダジボーグ:世の中は、強者によって動かされている。
強者が決めるのだ。
弱者に居場所はない。
「命が大切」は日本弱体化政策の根幹だ。
そこから目覚めないといけない。
ダジボーグ:そこから抜け出すにはどうしたらいいのか?
戦えば良いのだ。
ただするだけでは誰でもできるし意味がない。
強くなって戦争をすればいいのだ。
命を惜しむから、奴隷となってすべてを奪われるのだ。
「戦いが悪い。人殺しが悪い。暴力が悪い。」これらはすべてプロパガンダだ。
ダジボーグ:刀狩りだ。
民衆から武器を奪い、そうして唯一武器を持つ支配者達が人を殺して回っているのに、殺される前の断末魔としてただ意味がない愚痴を言っている。それが今の君らだよ。
そうではなくて、強者になれ!戦えば良いのだ。
「戦いは何も産まない」というセリフが、支配者達のプロパガンダであると言うことを見抜かないといけない。
生に意味はないが、死も同様だ。
フミ:えええぇぇ
つまり一連の虐殺記事を書いて陰鬱になっていたのですが、これが既にプロパガンダにハマっていると言うのですか?
ダジボーグ:その通り。
当時のウクライナの当事者達は、生を満喫していた。
それは必要な戦いであり、意味のある戦いだった。
ダジボーグ:先にお前は、国家間のネガティブな感情が溜まると戦争になると聞いただろ。
国家でも、民族でも、集団でも同じで、これはその通りだ。
これは一種の排泄行為であって、
・・・クソしたくなっても、うんこが汚いからと出さないで我慢し続けたら死んでしまうだろう?
同じなんだよ。
戦争するほど恐れや憎しみが溜まれば、それを発散しないと、逆にその民族は死に絶えてしまう。
ある程度溜まったら、発散する必要があるのだ。
「うんこは汚いから家に飾っておくのはよくない。」・・・その通りだね。
「ウンコは汚いから、一生出すな!」・・・・・・・・・・これは馬鹿げている。
ダジボーグ:つまり民族としては必然なのだ。つまり健全な戦争があるのだ。
フミ:えーっとこの長々と記事を書いてきたのは、平和主義がプロパガンダだということに気がつかせるため?
初富:そうでございますね。日本だって80年前までずっとずっと戦争の歴史でしたぞ。
徳川の太平の世260年間がありましたが、それでも平和が一番とはなりませんでした。
なのにたった80年で平和が一番、戦争はどんな理由があってもしてはいけない。明らかに人為的な情報操作が行われております。
フミさんは相当な平和主義者ですが、それは人間の自然なあり方からすると、かなり歪んでおりますね。
ダジボーグ:その通り。
戦いもまた自然の摂理。
もし戦争するぐらいのエネルギーが溜まった状態で無理矢理平和を維持したら、その民族は精神的におかしくなって、民族そのものが滅びてしまうだろう。
ダジボーグ:戦いによって人間の精神の奥に溜まった鬱憤を解消しなければならない。
将来の為に考えるのならば、
しっかり戦いに備え、どう戦うべきか。誰と何のために戦うべきかを確立することが大切だ。
闇雲で努力の伴わない戦いは失敗する。
そして、どんなときでも平和であるべきという考えは、民族の消滅を意味する。
適度には争うべきなのだ。
フミ:うーん。うーん
「なんだか、そうなんだろうな」という感覚はありますが、抵抗感があります
選挙も近いですが(この対話は2022年7月4日です)
戦争をするために自民党を支持しろと言うことですか?
ダジボーグ:違う違う。
それに、日本の現状はあまり知らん。
しかしウクライナにおける血の歴史には、必要性があったのだ。
健全なサイクルなのだ。
だが、良い理想的な戦いだったとも言い難い。
明らかに失敗も多かった。
手本とする部分はどこにもない。どこにもね。
それでも戦いが起こらないよりはずっと良かったのだ。
世界のエネルギーはそのようにして回っている。
ダジボーグ:どんなときでも平和が良いというのは、病気の一種だ。だから、今の日本人は精神病に掛かって多くの人が自殺しているのさ。
便秘をし過ぎて死んでいるようなものだ。
闘争心を吐き出す先がないから頭がおかしくなっていくんだ。
フミ:私は、一般的よりずっと平和志向でしたが、それこそが洗脳されてるということなんですね
初富:それをただ言ってもわからないから、勉強させて、さらにエネルギーも感じてもらう必要があったんです
これを日本の歴史でやろうとすると、既に日本の歴史を学ぶ態度というものが植え付けられていますから、洗脳を突破できないのですよ。
かといって、ただ単に海外の歴史を学んだところで、切迫感がない。
ウクライナ紛争が起きていて、そこにフミさん自身の過去生がからみ、さらに中国・台湾・日本がきな臭くなっている。これら自分のものとして感じられる要素をまとめ上げることで、ようやくわかってくるのですぞ
今回のチャネリング相手:太陽神ダジボーグ
スラブ神話の神慈悲深い太陽神。万物の創造主スヴァローグの子。
その名は文字通り『与える神』(Dazh[命令型]+bog[幸福、反映])を意味している。黄金の翼をもつ4頭の白馬が引く戦車で空を横切り、『火の盾』で陽光を創り出した。彼はまた豊穣神でもあったから、人々は自らを誇り高く「ダジボーグの孫」と呼んだ。
今回のチャネリング相手:『初富』
千葉県鎌ケ谷市『初富稲荷神社』の狛犬
背中で語る無口なイケメン狛犬。「宇迦之御魂神様に遣えて150年あまり。地元の発展に尽くしてまいりました。」「フミさんはまだまだですが、初富が責任を持って鍛えていきたいと思います。」「皆様も、地元の神社に足繁く参拝されますと神さまの加護がいただけますよ!!」