【初富稲荷神社参拝】悪しき心を叱る

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【初富稲荷神社参拝】悪しき心を叱る

三ヶ月ぶりに、隣の市の初富稲荷神社へ参拝に行きました。

緊急事態宣言が出てから、ずっと、いってなかったのです。

去年からずっと初富稲荷神社の宇迦之御魂神様にはお世話になっております。

礼儀正しく、参拝しますと、そよ風が吹いてきます。

街の神社ですが、清々しい空気で、凜とした気持ちになります。

賽銭を入れて、参拝しますと、宇迦之御魂神様から忠告をいただきました。

◆宇迦之御魂神様のメッセージ

だいぶ成長したんじゃないの？

そろそろあなたも人を叱るようになりなさい。

悪いことをそのままにしてはだめよ。

個人の尊重だとか言って見過ごすから、いつまで経っても改善されないのよ。

しっかり、叱りなさい。

そうすれば上手くいくわ。

頑張りなさい。

◆初富さん

こちらは初富稲荷神社の狛犬の初富さんです。

こちらはお初さん。

初富さんには日頃からよくお世話になっているのです。

天同：なんだかキリリとしたお顔になりましたね。

初富：出世致しましたので。

天同：正五位とか、ああいう格式ですか？

初富：それは朝廷が神社に出すものですね。
そうではなく、狛犬用のです。

天同：狛犬界にもそのような階級があるんですね。

◆叱るということ

初富：それよりも宇迦之御魂神様の御助言を私めが補足致しましょう。

天同：怒るのは苦手というか、怒りも流すから気にならないんですよね。

初富：怒らなくて良いのですよ。
怒るのではなく、悪いところを正すために叱るのです。

初富：私ども日本の神族は長らくこの地で人々を見守ってきました。

こう言ってはなんですが、日本人というものは、

陰険で、建前と本音を使い分ける人種でございますよ。

初富：宇宙人は、宇宙からながめて助言をするだけですから、

忠告はしても叱ることは少ないですね。

当事者ではございませんから。

ですが我々日本の神族は、日本人と共に生きて参りましたから、当然その性質を十分に知っております。

天同：GHQの教育とかそういうことはないのかな。

初富：なくはないですが。

ですが、やはり数千年前から、日本人はこんなものですよ。

◆本音と建前

初富：何が悪いかと申しますと、建前を多用するんですね。

こう言うべきだ。こう言っておけば良い。

これは大変悪い風習でございます。

初富：西洋からのスピリチュアルというもの。

西洋人はそれを本心で信じております。

元々表裏は少ない方々ですからね。

初富：ところがそれが日本に入ってきますと

スピリチュアリズムが建前で消費されます。

精神的な部分。自己犠牲、節制、貢献、神の愛は

お題目であって、真剣に実践されていないのです。

初富：そして口ではきれい事をほざき続けると

本人もだんだん、自分がそれを実践できているような気になってくるのです。

もちろん、本質は実際は欲ボケのままでございます。

初富：これは大変よろしくないでございますね。

ですから、日本のスピリチュアルは現状、

足腰がなっていなく、大したことが成せないのです。

◆建前を壊す

初富：建前とは現世的な概念でございます。

精神修行の道に建前を持ち込んだら、

不浄堕落の結果にしかなり得ません。

初富：神道では、穢れを特に嫌いますが、

それは建前、生活習慣、心にもない言葉と態度。欲にまみれた生。

それらにまみれた日常生活に他なりません。

初富：霊性の道を歩もうとするのであれば

こういった穢れは排除せねばなりません。

初富：そのような態度を取る者は、叱って、追い出さなければなりません。

そうでなければ、心に蛆が湧き、どうしようもなくなるのです。

初富：これこそ、今、必要なことでございます。

よくよく注意されて、人を正道に戻すために、

悪いところを叱ることが天同さんに必要なことでございますよ。

天同：なるほど！
苦手ではありますが、できる限りやってみたいと思います。