宇宙の最新の技術をお届けする、チャネラー天同です。
陰謀論シリーズその5です。
前回に引き続き、ヴァイスハウプト氏の死者の記憶とチャネリングしていきます。
これまでの記事→イルミナティ創設者ヴァイスハウプトについて<前編>
これまでの記事→イルミナティ創設者ヴァイスハウプトについて<中編>
これまでの記事→イルミナティ創設者ヴァイスハウプトについて<後編1>
アダム・ヴァイスハウプト。
”アダム”最初の人間。”ヴァイス”知ること。”ハウプト”長、ないし指導者。「知るものの指導者となる最初の人間」最初から決まっていた名前なのか?
『ピラミッドをのぞく目<上>』p209より引用
◆チャネリング③『シオンの議定書』を書いたは誰?
(amazon.comで売られているシオンの議定書。悪意ある表紙ですね。)
正直ここまで調べたら、ヴァイスハウプト氏が『シオンの議定書』の著者ではないとしか思えない。ユダヤ人が世界を支配する書をどうしてこの啓蒙主義者が書くことがありえようか?
ですが当初の目的なので聞いてみることにします。
天同:『シオンの議定書』はあなたがお書きになったものですか?
ヴァイスハウプト:いいえ。それは私の理想ではありません。
しかし、私の(思想的な)弟子の誰かが書いた可能性は高いと思います。
ヴァイスハウプト:アメリカでの出来事(アメリカ独立戦争)には胸が躍りました。
私は世界を良くしたいと思い、啓蒙という熱意によって活動していたのです。しかし、それは果たせませんでした。ですが、その後も活動は続けていました。より慎重に。なぜなら、世話になっている方々のことを考えると活動は大変小さくせざる得ませんでしたが。
ヴァイスハウプト:私は人々を知性により高め、より素晴らしい社会を創造したかったのです。しかし、それが到達点であり、そのためには知性や志が低い人間にも教育をほどこさなければらならないのです。ですから結社には階位が存在するのです。当然そのような学習途中の者は、かような叡智と権力を独占したいと欲するのです。
ヴァイスハウプト:そうです!(自分自身の言葉への賛同)
いつの時代も人々の心はそのようなもの(低俗な欲求)であふれているのです。ですから学習と進歩が必要なのです。
ヴァイスハウプト:私はそのような権力を独占したいという人々と多く知り合ってきました。しかし、情熱をもって語りかければ、やがて不十分ながらもみずからの権力のためだけにではなく、世界の理想のために立ち上がる。目に光が宿るのをみたのです。
それには長い期間の働きかけが重要となり、短期間では成し遂げられないことでありまして、、、、
天同:ああ、どうも、ご高説、大変ありがとうございました。
ヴァイスハウプト:そう、それでですね、、、
(まだ話し続けようとする。目がギラギラしていてちょっと怖い。)
天同:あっ、あっ、いえ、とりあえず、お話しは大丈夫です。
初富:大変、熱い御仁でございますな。
やはりこの方は中興の祖でございますよ。フリーメイソンに新しい情熱を吹き込んだのです。この後のイルミナティは、この方から直接学んだわけではありませんが、その活動と書籍を通じて、確かにその情熱は伝えられたと思いますぞ。
<検証2>
ヴァイスハウプトは『シオンの議定書』の著者か。
<結果2>
著者ではない。しかし、『シオンの議定書』はその影響下にはあるかもしれない。
またイルミナティが解散になっても、ヴァイスハウプト氏は活動を続けていたようだ。
◆チャネリング④フリーメイソンのルーツはいつからか?
天同:フリーメイソンやイルミナティは1700年代に現れたのではなく、その起原は大変古く、歴史の表層に出てきたのがあなたのような存在である。と言う人達がいます。それは本当でしょうか?
ヴァイスハウプト:その通りです。
ですが、その辺には詳しくご説明致しましょう。
ヴァイスハウプト:フリーメイソンにしろ、我がイルミナティにしろ儀式を大変重視します。
これはメンバー達が定められた服装をして、台詞と行動を取ることで、さながら劇のようなことを行うわことでなされます。
(1700年代のフリーメイソンの儀式の様子。)
ヴァイスハウプト:儀式を経ることで、人の意識は変容し、古代からの叡智を受け取ることができるのです。それが儀式です。人が自分の無知を落とし、新しい自己に生まれ変わるために必要なことです。それがために、秘密結社が必要であり、参入の儀式と、階位と、熟達した知識が必要となるのです。
ヴァイスハウプト:我々の啓蒙とは、そのようなことを多分に含んでいるわけです。これは当然のことなのですが、あなた方のバックボーンにはその知識が薄いようですな。
ヴァイスハウプト:かくして、メンバーは古代から伝わる隠された叡智を受け取ることで、叡智の継承者となり、この世界を真実のあるべき世界へと変容させていくのですよ!!
ヴァイスハウプト:そうであるから、我々は数千年前からの知恵の継承者であり続けるのです。
天同:つまり人間的にずっと繋がっているわけではない。知識と儀式により過去の叡智を継承しているのですね。
ヴァイスハウプト:その通りです。
<検証3>
フリーメイソンやイルミナティの起原は大変古く、古代から伝わっている。
<結果3>
その通り。ただし、それは儀式を通じて古代の叡智を獲得しているからであって、延々と人の繋がりや陰謀があったわけではない。
◆チャネリング⑤イルミナティはフランス革命に関わったのか?
(フランス革命の基本原則を記したフランス人権宣言に書かれたプロビデンスの目。)
天同:陰謀論ではイルミナティは解散せずに、フランス革命に深く関わっているとされています。その点はどうですか?あなたもフランス革命を隣のドイツで目撃していたでしょう?
ヴァイスハウプト:フランス革命については言いたくありません。ただ「何事も上手くいくとは限らない。」とだけ申し上げておきましょう。
フランス革命当初は、当初こそ啓蒙主義の結果として期待され、革命の中心にフリーメイソンの会員も多かった。しかし歴史が示すとおり、大量殺戮の陰惨な結果になり、啓蒙思想家に失望を抱かせたのです。
フランス革命は1789年に始まり、1799年の皇帝ナポレオンの誕生で幕を閉じます。ワーテルローの戦いは1815年、ナポレオンの死は1821年。ヴァイスハウプトは1830年まで生きていますので、顛末を隣国の神聖ローマ帝国で見ていたわけです。中々に複雑な思いがありそうですね。
<検証4>
イルミナティはフランス革命に関わったのか?
<結果4>
不明。おそらく関わったものの思った結果にはならなかった様子。
◆チャネリング⑥忠告
天同:(ぼそっと)なんだか幸福の科学のイタコ芸みたいになってきたぞ。
ヴァイスハウプト:そうでしたら注意なさい。あなたが一人の狂人だと思われているなら、あなたはそっとされるでしょう。しかし、あなたの言うことは一定層、つまり幸福の科学信者などには通用する話だということでしょう。つまり、あなたの言うことに耳を貸す人々がいるということです。それは同時に、あなたのことを良くない力を持つ者だと思う者。あなたの潜在的敵対者もいるということになります。それがあなたを危険に陥れるでしょう。
天同:そんなことは考えもしなかったです。
ヴァイスハウプト:ですからあなたはこの精霊(狛犬)に連れられて私のところへ来たのでしょう。そのことを知るためにね。
ヴァイスハウプト:我々は光明を世界に掲げなくてはなりません。それはとりもなおさず、世界に闇がある証拠でもあるのです。世界が無明だからこそ、光明が必要なのです。
◆ヴァイスハウプトについてのまとめ
ヴァイスハウプト氏は当時としては危険な思想の持ち主であり、大変情熱的な啓蒙主義者でした。ですから陰謀も企てていたように思いますが(なにせ秘密結社を創るぐらいですから)、イルミナティの拡大はクニッゲ氏に寄るところが大であるところみると、ヴァイスハウプト氏は理論家であり、革命家ではなかったようです。
ヴァイスハウプトについては、翻訳されている唯一の著書も買ったので、またいつかつづきを書きたいと思います。
ですが、今は先を急ぎますので、明日から『シオンの議定書』について書きたいと思います。
10月25日(金)スピリチュアル開運お茶会のご案内(リマさんブログ)
10月の土曜日、ZOOMにてチャネリング講座開催!ただいま参加者募集中!
第三期『オンライン・チャネリング講座Ⅰ-チャクラ』は詳細はこちら!
10月の神社ツアー!リマさんとのコラボです
10月22日(祝火 )大宮氷川神社ツアーのご案内(日帰り)(リマさんブログ)
数秘&チャネリングであなたの使命、才能、運命がわかります。
数秘&チャネリングセッションはこちら
セッションの感想はこちら
クリックをお願いします!