(完璧主義なあなただけど、完璧主義でなくてもあなたより完璧ですごい人は世の中沢山いますよ、と言われた。先生がどういうつもりで言ったのか、わからないけれど、私は今、思い返すと、元気がでる。「すごい」ことを目指すことが大事なんじゃない、と思えるから。)
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なかなか、うつうつした今週をすごしてます。
人生は…など(普段より思い詰めて)考え始めて、ちょっと良くない。
でも、30歳はちょうど、人生やその終わりのことを自分のものとしてリアルに感じるようになる年齢に差しかかる頃だと聞いたこともあります。
鬱屈した思考や行動に囚われてるときふと、
このまま人生終わるとか、やだ
と思ったり、晴れやかな気分になっているときふと、
こんな感じで、充実した人生を送り続けたい
と思ったりしてます。
安易といえば安易に、単色な不安と幸福を人生全体に重ねて捉えがちなところはありつつ、私も1人の30歳として、人生どう生きたいかとか、本気で考える齢になったんだな、と思います。
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本にしても、映画にしても、鑑賞ペースはかなり遅めなので、読みたいものをその時々、大切に選ぶ必要があるなとか、
何にどれくらい時間をかけるかとかも、全く意識しないわけにはいかない気もするなとか、
することとしないことと、やんわりでもラインを引いて守れる自分でありたいなとか…
だけど、
そういうことを考えていると、ふと、
それで？
と思ったりもする。
より良くなる、楽になる、豊かになる、育まれる、深まる、広がる、伸びる…
生活の色んな場面でそれらは、もちろん、望んで行えば達成されていくこともあると思うし、充実にも繋がると思う、だけど、不意に、どこか躍起になっている自覚がでてきて、そこに違和感を覚えたとき、
大切にしたいのは、なんなのか？
という問いに、立ち返ることになる。
それをちょこちょこ、くりかえしている。
成長や解放は悪くない。
できるならどんどん、したい。
でも、ズレに気づきたい。
取り残された「自分」に気づきたい。
そこ、大切にし続けたい。
うまく言えないのだけど。