18.04.22 外秩父七峰縦走ハイキング大会 | ふむふむのブログ

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旅と山、参加したスポーツイベントなどについてだらだらと綴ります。
2013年から区切り打ちで始めた歩き遍路に関しては必ず綴るようにしています。
備忘録として、だらだら長く書いてしまうことが多いですが、お読みいただけると嬉しいです!

外秩父七峰縦走ハイキング大会。
登山仲間にお誘いいただき参加してきました。
何年か前からお誘いいただいており、42kmという距離もちょうどいいくらいだし、参加したいなぁと思いつつなかなか都合がつかず。
今年ようやく念願叶っての参加です。

42kmをハイキングする大会です。
自身の体力を確認することが目的で走ってはいけないそうです。
今年で33回目、伝統ある大会です。

昨年までは参加費無料だったのですが、今年から2000円。
リタイヤ者のバス送迎などのサービスが新たに加わったそうです。

小川町役場にて6時くらいから受付が開始されます。
すぐに受付したいので早めに来てくれと友人より言われていたので、早めに現地へ。
現地で友人夫婦と落ち合う。

お金がかかるようになったからか、例年より並びが少ないそう。

6時前に受付が始まる。

最初のブロックで受付出来た。
今年からQRコード管理になったそう。
が、受付はドタバタ。
自分の受付番号のゼッケンが見つからず。
しばらくしてゼッケン、地図、スタンプカードなどをもらう。
ゼッケンにナンバー記載をするよう言われる。
が参加者に対しマジックも書く場所も圧倒的に少ない。
マジック待ちをして地べたでナンバーと目標を書く、このプロセス必要なのかなぁと思いつつ。

スタンプカードはカードホルダーへ。
各チェックポイントではスタンプをもらう。

毎年、完歩証記念にはキャップがもらえたそうだが、今年はこのカードホルダーが参加賞。
完歩者は完歩証が出る。
毎年参加している方からは、お金がかかり、受付の手間が増え、完歩記念品は無くなり…という不満が聞かれた。

カードホルダーは使い道無いしね。

次年度はどうなっているのでしょうか。

準備が済み歩き出そうとすると
「まだ準備出来てない、待って待って」
と係りの人に制止される。
もう一人の係りの人が「いいよ、いいよ」
と。
結局
「どうぞ、スタートしてください」
と。

歩き始めます。

先週のマラソンでは早々に足を攣り、かばいかばいで完走したので足には少々のダメージ。
この1週間は足の違和感が強くロクにジョギングも出来ていない。

でもまぁ42kmを歩くだけだし、時間や順位を競うものでもないので大丈夫でしょう。

あわてずのんびり歩きます。

今日は最高気温が31度の予報。
暑くなるだろう。

歩くだけなら足は大丈夫そうだ。

走って追い抜いていく人達もちらほら。

山道に入ります。


危険箇所も少ない安全なコース。

鎖場もありますが鎖は不要なくらいの道です。

最初のピーク官ノ倉山

下ってまた舗装歩き。

しばらくして和紙の里という道の駅のような所へ到着。
出店も出ています。
少し休憩。

また暫く舗装路登り。

この大会のコースは半分は舗装路だそう。
だらだらと登ります。

登山道へ。

参加者の年齢層は様々。
子供から中高年まで。

ポールの使用はご遠慮くださいとなっているが使っている人が沢山いる。
走ってはいけないことになっているが、トレランスタイルの連中は普通に走って抜かしていく。
これらは参加者の意識の問題だろうが。

笠山。


堂平山。
観光施設のようで天文台やらキャンプ場らしき所もある。
売店でバナナジュースを買って飲む。


少し歩くと、劔峯。


白石峠。

サイクリストが多く、サイクリストをターゲットにしている車の店舗が飲み物や食べ物を売っている。
ありがたいことにアイスもある。
ガリガリ君休憩。
気温が上がっているのでガリガリ君は最高。

リフレッシュしてまた登る。

足は疲れも痛みも無い。
先週のダメージも無い。
至って快適。

ひとが並んでいるので写真撮る暇無かったけど、いろんな色のショウジョウバカマが綺麗に咲いていた。

定峰峠。
売店でコーラ購入。
コーラはうまい!
一気にペットボトル半分を飲む。

アイスは値段を見てやめといた。

シングルトラックを走る足音がと話し声が聞こえる。
日本語では無い会話の声だ。

まさかシングルトラックで追い抜いてはこないだろうと思ったが、先頭の奴にぶつかられバランスを崩す。
イラっとして睨むと
「スミマセン」
と。
ゼッケン付けてるので大会参加者だ。
そのまま走っていく。
あとに二人続き、そいつらも走っていく。
説明書きが日本語だからトレランと勘違いしているのかな。


友人の奥さまが、疲れて来たので、ゆっくりいく、先行ってくれと。
こちらも急ぐ理由もないのでゆっくり行こうと伝えたが、気を使ってくれたのか、旦那と二人で先いっくださいと。

旦那さんの方はハイペース、ロングハイクは得意なので、後半は二人で行きなと。

申し訳なく思いつつも、二人で先を行くことにする。

自然とペースでが上がる。

旧定峰峠


行程の半分を超え疲れてくる人が多い。

我々は極めて快調。
急登はつづら折りしながゆっくり登る人が多い中、我々は直登ノンストップで。

さっきのトレラン3人組もしんどそうに歩いて登っている。

なんだ、あれだけガツガツ来たくせに、登る力は無いんだねと友人と話しながら、3人組を捕らえ、先を行く。

大霧山。

下りになるとまた、3人組が走って抜かして行く。

登りで歩いているところで抜かし、下りや平地ではシングルトラックであろうと走って抜かれる、声かけも無く。
その繰り返し。

自分もトレランはするが、マナーの悪い、こういう中途半端な奴は大嫌いだ。
邪魔でしか無い。

牧場に来た。
ここには売店さらにはソフトクリームがあると聞いていた。
並んでも食べる。

20名ほど並んでいる。
さっきの3人組も並んでいる。

テンポよく準備してくれるのであまり待たずにソフトクリームにありつける。
ただ残念なことに「北海道ソフトクリーム」との表示。
売店には飲み物もあるが、まだ結構残っているで買わずに行く。

友人の奥さまもそれほど大きな差はなく歩けているようだ。

さぁ、あとふたつ。

キツイ登りは無いものの、バテている人が多い。
暑いし、今日はコンディションとしてはハードなのでしょう。

皇鈴山。


後半ペースアップしたので、だんだん周囲の参加者もそれなりのペースの人達になってくる。

最後の一座。

登谷山。

ここからゴールまでは舗装路。
下ります。

3人組は走って抜いて行きました。

その後も何人かが走って抜いて行きます。
我々も1km9分ペースで歩くのでちんたら走る奴らとはそれほど変わらないですが。
舗装路で道幅もあるし、最後のこの道を走るのはモラルとしてはいいかもしれないが、ルールとしては無し。

とはいえ、最後の舗装路10kmは退屈です。

水の接待所がある。
水はまだあるが、美味しい水とのことなので立ち寄っていただく。
はっさくか何かの柑橘類も提供していた。
ひとついただいたが、かなりのパサパサでした…。

今年はゴールが寄居駅前となり、若干距離が伸びたみたいです。

早く歩けば多少疲れますが、42kmという距離には慣れているし、走らないとなると体へは負担もなく最後まで快調。

そして無事にゴール。


完歩証を頂く。

10時間半くらいでした。

近くの自販機で飲み物を買う。
炭酸かネクターかを悩み、炭酸を買う。
するとなんと当たりの表示。
ネクターも合わせてゲット!

次から次へとバスがやってきて棄権者を降ろしていく。
一体何名がリタイヤしたのやら。

しばらくして友人の奥さまも無事に完歩。
さすが登山夫婦です。

ハイキング大会ですが30度近い気温に42kmの道のり、ハイキング気分で参加すると痛い目にあうかもしれません(笑)。

ちなみに後の方の方々は売店の飲み物は売り切れていたみたいです。
売店をあてにしすぎてもいけないみたいです、まぁ登山なら当たり前ですが。

友人は夏山に向けての脚づくりにちょうどいいと言っていた。
時期的にもたしかにその通りな大会でした。