映画「グーニーズ」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
アメリカ、オレゴン州の田舎町グーン・ドック
一人の男ジェイクが留置所から逃げ出します。
刑務所の外ではジェイクの家族、フラテリー一家が待ち構えており、ママと弟フランシスと共に火を放ち、追手から逃れます。
警察とのカーチェイスの末、なんとか逃げ切ることに成功しました。
この町に住むのは、喘息持ちで気弱なマイキー、大人ぶって生意気な口をきくクールなマウス、大食いで大ウソつきのチャンク、そして役に立たない発明をしている中国人のデータの4人。
彼らは自らを「グーニーズ」と呼び、その名前は「まぬけな連中(goonie)」と「グーン・ドック」という町の名前をひっかけたものです。
宝物の地図
マイキーの家は借金を抱えており、返済できなければ立ち退きを余儀なくされる状況にあります。
荷物整理のため屋根裏にある父親のガラクタをどうするのかと話していると、マイキーはそれを博物館に寄付すると言います。
マウスは宝物があるかもしれないと提案し、4人は屋根裏部屋を探ります。
そこで彼らは、伝説の大海賊「片目のウィリー」が残したとされる宝物の地図を発見します。
借金返済のために宝物を手に入れようと、グーニーズの四人は地図を頼りにレストランまで向かいます。
ところが、そのレストランは凶悪犯フラテリー一家のアジトになっていました。
勇気を振り絞って地下を探索するマイキーは、怪物のような男と遭遇し、兄のブランドと共にレストランから逃げ出します。
洞窟の奥へ
その後、再び宝物を探すためにレストランの地下室に戻ったグーニーズは、さらに深い洞窟を発見します。
ブランドと彼の恋人アンディ、親友のステファニーも加わり、洞窟の奥へと進みます。
しかし、「片目のウィリー」が仕掛けた罠に次々と襲われ、何度も危機に陥ります。
一方、チャンクは通りかかった車に助けを求めますが、その車に乗っていたのはフラテリー一家のジェイクとフランシスでした。
チャンクは捕らえられ、フラテリー一家に宝物のことを話してしまいます。
しかし、監禁されたチャンクは怪物のような男スロースと友達になり、拘束を解かれます。
海賊船
マイキーたちは様々な罠を乗り越え、「片目のウィリー」の海賊船が隠された洞窟にたどり着きます。
そこへフラテリー一家が現れ、グーニーズたちは財宝を奪われそうになりますが、スロースとチャンクの助けでピンチを脱します。
最終的に、フラテリー一家は罠にはまり、グーニーズたちは脱出に成功します。
「片目のウィリー」の海賊船
海岸で警察に保護されたグーニーズたち。
マイキーの父は家の明け渡し書類にサインしようとしますが、マイキー宅のお手伝いさんが宝石を見つけたことで、借金が返済され家を守ることができました。
グーニーズは離れ離れにならずに済みました。
「片目のウィリー」の海賊船が堂々と大海原へと旅立っていくのを見送り、マイキーは感謝の気持ちを込めてウィリーに別れを告げます。