映画「マッドマックス」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。

 

近未来のオーストラリア

政府の力は弱まり、無法者たちが西部劇さながらに暴れ回る世界。

ある日、凶悪犯ナイトライダーが拘束を逃れ、警官を殺害して特殊装備のパトカーで逃走。

彼は追跡してくる警官たちを次々と蹴散らすが、リーダー格の警官マックス・ロカタンスキーが卓越したドライビングテクニックで追い詰め、最終的にナイトライダーを死なせてしまう。

ナイトライダーの仲間たちは街を襲撃し、強奪や暴行を繰り広げる。

その中の1人、ドラッグで意識が朦朧としたジョニーがレイプの容疑で逮捕されるが、報復を恐れる住民たちは法廷に現れず、ジョニーは無罪放免となる。

仲間の元に戻ったジョニーは報復行動に出て、逮捕した警官を待ち伏せして大やけどを負わせる。

この事件を見たマックスは警官を辞めようとするが、上官に説得されて休暇を取ることになる。

家族とともに旅行に出かけたマックスの前に、ナイトライダーの仲間であるトーカッターたちが現れる。

マックス一家は慌てて荷物をまとめ、友人の牧場へ逃げ込む。

しかし、執拗に追いかけてきたトーカッターたちはマックスの幼い息子を轢き殺し、妻のジェシーに重傷を負わせる。

深い悲しみに打ちひしがれたマックスは復讐の鬼と化す。

警察のガレージから特殊装備のパトカーを持ち出し、トーカッターたちを追跡。

V型8気筒エンジンのパワーを駆使してギャングたちを次々と血祭りにあげ、トーカッターを運転ミスで殺害する。

続いて、事故車の荷物を漁っていたジョニーを見つける。

ガソリンが漏れている車に彼の足首を手錠でつなぎ、爆死を避けたければ手首を切れと糸ノコを渡す。

立ち去るマックスの背後で車は爆発し、ジョニーも命を落としたようだ。

こうしてマックスの復讐は終わる。