映画「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」のネタバレを含んだあらすじを紹介します。
モンスター・ゼロ
サンフランシスコを壊滅に追い込んだゴジラとムートーの死闘から5年後。
怪獣の活動が活発化し、これまで秘密裏に行われてきた怪獣の調査が公にされたことで、特殊機関「モナーク」は政府や世論から責任を問われるようになりました。
政府は怪獣たちを抹殺すべきだと主張する一方、モナークの科学者たちは怪獣との共存を望む立場をとった。
中国の研究施設で、エマとマディソンがモスラと交信する場面で、環境テロリストのアラン率いる傭兵軍団に施設が襲撃され、オルカと共にエマとマディソンが拉致される。
その後、芹澤と共に妻と娘を救うため、マークがモナークと協力する。
オルカの電波を追跡したアラン一味は、エマとマディソンを南極のモナーク基地に追跡する。
一方、基地ではアラン一味が巨大怪物「モンスター・ゼロ」を発見していた。
芹澤はオルカが奪われたことを知り、同僚のヴィヴィアンとサムと共にマークの元に向かい、協力を要請する。
息子をゴジラに殺されたマークは、家族を救うためにモナークと協力することに同意した。
オキシジェン・デストロイヤー
オルカの発する電波を追跡した結果、アラン一味はエマとマディソンを連れて南極のモナーク基地に向かっていることが判明した。
その頃、基地を占拠したアラン一味は、巨大な氷の塊の中に眠る巨大怪物“モンスター・ゼロ”を発見していた。
モナークは一計を案じ、海上でラドンとモンスター・ゼロを引き合わせて相打ちにさせようとした。
しかし、そこに何とゴジラが現れ、モンスター・ゼロと戦い始めた。
両者の激突を見た米軍は、海中の酸素を消失させる新兵器“オキシジェン・デストロイヤー”を投入し、ゴジラとモンスター・ゼロは咆哮を上げて海中に沈んでいった。
しかし、新兵器はモンスター・ゼロには効果がなく、ゴジラの生命反応は消失してしまった。
一部始終を見ていたマディソンはとうとうエマに愛想を尽かし、「ママが怪物ね」と吐き捨てた。
アイリーン・チェン博士
モナークの誰もがゴジラの死とモンスター・ゼロの強さに驚き、落胆を隠せなかった。
そんな中、中国のモナーク基地から逃亡したモスラが滝の上で巨大な繭を作っていることが発覚した。
モナークの考古学者アイリーン・チェン博士は、マークに巨大怪物にまつわる伝承を語り始めた。
かつて巨大怪獣たちが活動していた頃の地球は自然に満ち溢れ、その中でも圧倒的な強さを誇っていたのがモンスター・ゼロこと“キングギドラ”だった。
そして、そのキングギドラが目覚めた今、地球中の怪獣たちが覇権を巡って争いを開始するであろうと予測した。
巨大怪獣たちが目覚め始めていた
その頃、微弱なゴジラの生命反応を確認したモナークは、海底で衰弱しながらも生き延びていたゴジラを発見した。
ゴジラを復活させるためには“核”のエネルギーが必要であり、核を積んだ小型潜水艇をゴジラの近くで爆発させる必要があった。
芹澤は自らの命を賭けたこの任務を引き受け、自らの研究ノートをマークに託し、父の形見の懐中時計を持ってゴジラの元に向かった。
そして、自らの命と引き換えにゴジラを蘇生させた。
同時に、世界各地では続々と巨大怪獣たちが目覚め始めていた。
キングギドラ
アメリカ・ボストンに到着したマディソンは、エマとアランの目を盗んでオルカを盗み出し、野球スタジアムの中継ルームに潜り込み、オルカの電波を全世界に発信した。
これを受けて世界各地の巨大怪獣たちは動きを止め、マークとエマはそれぞれマディソンを救出に向かった。
オルカに全く反応しないキングギドラがボストンに上陸し、モナークもキングギドラを迎撃するべくボストンに集結した。
キングギドラはオルカを破壊し、再び世界中の怪獣たちが動き始めた。
やがて核のエネルギーで完全復活を果たしたゴジラがボストンに現れ、キングギドラと戦い始めた。
成虫となったモスラもボストンに現れ、ラドンと死闘を繰り広げた。
モスラはラドンとの死闘を制したものの、激しいダメージを負い、ゴジラもキングギドラの前に苦戦を強いられた。
モスラはゴジラに光の鱗粉を与え、自らの命とエネルギーをゴジラに託した。
続きは>>