備忘録・学校現場~補足 知らないことばかり
出典/共同通信(2025/5/28)記事への投稿
☆教員の多忙化ではなく、激務化
昨日のブログで、先生は「聖職者か労働者か」の議論が半世紀前にあったという話をさせていただきました。当時、私は学生で、個人的には半ば聖職者的存在ではないかと考えていました。
今回の高松地裁の裁判では「教諭の残業、香川県に賠償命令」という判決に「画期的な判決」と受けとめる専門家がいます。
逆に文科大臣の「答弁」を代弁するような方はあまり見当たりません。
参考までに、備忘録としてアップしました。
市内では小・中学校の修学旅行が、先週の金曜日~日曜日に実施されました。
こういった事例でも、文科大臣は超勤4項目以内で、振替日で対応するから時間外勤務にあたらないと整理をされているのでしょうか。
いずれにしても学校は大抵の場合、「聖域」というくくりの中で、知らないことばかりが多いといわれています。
今回の裁判では、学校現場の声なき声の透明性だけではなく、教員の多忙化という状況説明ではなく、激務化による弊害が問われたのではないかと思いました。
