NHK 最後の講義 脚本家・大石静さん | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

NHK 最後の講義 脚本家・大石静さん

 

最後の講義、3/12のNHKのEテレ、今回の講師は「セカンドバージン」や大河ドラマ「光る君へ」の原作者で脚本家の大石静さんの講義を楽しみにしていました。

 

しかし、うたた寝をしてしまい、ついつい見過ごしてしまいました。

 

でも「NHKプラス」で、かろうじてカバーできました。NHKさん、ありがと!

 

見逃し配信~3月19日(水) 午後10:49 まで視聴できます。

 

30:00過ぎの部分、グッグッと魅かれました。彼女の脚本家の原点は70年安保闘争の記憶だそうです。勿論、彼女は安保闘争に参加したわけではありません。

 

「何が真実なのか分からない。あの光景を見た時から、私にとって何が大事なのか。自分はどう生きたいのかを、常に問いかけるようになった」と。

 

大石さんは、その時、「権力は嘘をつく」と確信をしたそうです。

 

個人的な詮索ですが、問題は誰のため、何のために嘘をつくかです。

 

一般論として、組織のために?! あるいはトップを守るため?! 

いや最終的には自分を守ろうという、ちっぽけな了見のためなんでしょうね。

 

「最後の講義」から脱線してしまいました。

 

実は私も数年前から「権力は無意識のうちに嘘をつく」という言葉を肝に銘じるようにしました。

 

同時代を生きてきた人間として、とても共感しました。

 

☆NHK 最後の講義 

https://plus.nhk.jp/watch/st/e1_2025031223015?playlist_id=f9dde2fc-cadd-411d-8b15-da560a75cbd8