何ゆえ「歩きたくなる」ではなく「ウォーカブル」なんだろ
2020年6月に、ウォーカブル推進法(改正都市再生特別措置法)が成立し、様々な自治体でウォーカブル推進に関する政策が立てられ、歩行者利便増進道路制度、通称「ほこみち」など、試行錯誤が始まっています。
果たして、この試み、どのような都市ビジョンへ繋がっていくのでしょうか。
それにしても、何ゆえ「歩きやすい」「歩きたくなる」でなく「ウォーカブル」となるのか、国には丁寧な説明をしていただきたいと思います。
昨年7月に実施した「秦野駅北口周辺まちづくりビジョン案に対するパブリック・コメント」の秦野市の「御意見等に対する考え方」にも、「ウォーカブル」と表現されていていますが、大変、気になったところです。
ウォーカブル、外国語はニュアンスで、分かったような気になってしまいます。ウォーカブルという響きに酔ってしまいます。
ウォーカブルに向けての制度設計、その先のビジョンはどうなるんでしょうか。
まさか「A市やB市のように、コンサルがおっしゃったように・・・」じゃないでしょうが一抹の不安がよぎります。
☆讀賣新聞~歩きやすい空間、ウォーカブル区域
