介護保険料、国民健康保険料の値上げに引き続き
秦野市議会は3月定例月議会で賛成多数で、介護保険料、国民健康保険料の大幅な値上げを可決しました。
子育て支援金、「お前もか」です。
話が変わりますが、今年4月10日前後だったと思いますが、多くの自治体の介護保険料の値上げが報道されたばかりでした。
自治体が基金からの繰り入れで四苦八苦していることは確かです。生産年齢人口の減少が追い打ちをかけるように、国民健康保険料もしかりです。
今後も高齢者人口が増え、若い人たちの非正規労働者が増えれば、一般会計からの繰り入れが続く、こんな関係性があると思います。
値上げしなければならない、それぞれの事情は分かります。
これは市民生活や働き方の裏返しの証明です。国民健康保険料の一般会計からの繰り入れや保険料の値上げは、ある意味、地域のデフレ不況の写し鏡です。
今回の子育て支援金は、基本的には保険料に上乗せした増税です。
これでは根本的な解決にならず、「いたちごっこ」を繰り返すだけ、逆に地域の活力を失わせてしまうのではないかと思います。
つまり、さらに市民の財布は締まり消費意欲をなくさせ、地域の経済を萎縮させ、悪循環を及ぼしてしまうのではないかと危惧するところです。
☆Yahooニュース2024/4/19(金)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2eceaa4559a26e6ef782d5d36306dc48403bb12d
