ライドシェア~白タクの解禁?! | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

ライドシェア~白タクの解禁?!

 

おはようございます。昨日からライドシェアという文字が躍っています。

 

「タクシーの運転手不足、運転手の高齢化、海外観光客の増加、地方の過疎化、需要と供給が不釣り合いになっている日本においては必要です」と言われています。

 

最初は範囲も限定し、安心・安全とのことですが・・・。

 

河野デジタル大臣は「日本の至る所で行きたいのに行けないという問題がある。放置してはいけない。まず、ものは試しで多くの人に便利さを感じていただきたい」

 

と語ったそうです。果たして、それだけなの? 白タクじゃないが白タクの規制緩和みたいな・・・。

 

規制緩和のその先にあるのは、機能性表示食品・小林製薬の紅麹関連製品の問題、労働者派遣法の改正に続く改正の問題点、はてはアメリカの「年次改革要望書」などを連想しています。

 

何か深~い訳がありそ。やがては、秦野市内にもその渦に囲まれてしまうのではないかと・・・。

 

いずれにしても、この展開、今後の地域の公共交通体系、移動モビリティに大きな影響を及ぼし、地域経済や地域活動そのものを破壊しなければと思います。

 

☆日本経済新聞

2024年4月8日

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC05BV60V00C24A4000000/