あなたの想いをきかせてください~秦野市WEBアンケートに思うこと | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

あなたの想いをきかせてください~秦野市WEBアンケートに思うこと

 

こんにちは 今日も暑いです。この暑さは、お彼岸まで続くんでしょうか。

 

タウンニュース秦野版の2次元コードから「秦野市   電子申請システム」へ

 

あなたの想いをきかせてくださいにご注目ください。

 

 

調査目的は「こどもと女性、そして、子育てに関わるすべての方々が幸せに暮らすことができるよう、秦野市では皆様の意見をもとに様々な取組みを展開したいと考えています」と、あります。

 

素晴らしい取り組みですが・・・。

 

☆気になったこと

子ども支援、子育て支援が叫ばれる昨今、とてもタイムリーなアンケートです。

 

ただ少し気がかりなことがあります。「様々な取組みを展開」とあります。

 

「様々な取組み」って?!

 

秦野市には総合計画や子ども・子育て支援事業計画、幼児教育・保育環境整備計画などがあり、継続中です。

 

こういった行政計画の「取組み」にどう繋がるんでしょう。または「個別の施策」としたら、どのうような「展開」になるのでしょうか。

 

その辺のご説明があっても良かったのではないでしょうか。

 

民間のマーケティング調査ではよくあります。ニーズや資源の利活用のためのご説明でしょうか。使用目的は何かを具体にお示しになり、説明していただきたいと思います。

 

☆課題と対象は絞られていますが?!

 

政府の骨太方針をはじめ先駆的な地方自治体、保育の専門家、識者などから、地域における保育に関連する問題や課題などは抽出され、示されているのではないでしょうか。

 

むしろ出尽くした感があります。

 

何故、この機に対象者の範囲を広げてWEBアンケートを実施されるのか理解に苦しみます。本市だけの固有性を求めているのでしょうか?

 

とにかく皆さんの声を聞いてみようか?あるいは、何か目的があってのことなのか分かりません。

 

映画「寅さん 男はつらいよ」を想い出してしまいました。

 

「あなたの声をお聞かせください」と書いてある役所のアンケート・ボックスに向かって、源ちゃん(佐藤蛾次郎)と寅さん(渥美清)が「わぁ~!」と声を出す、あのシーン(第37作)です。

 

流石、山田洋二監督ですね。

 

「わぁ~!」また横道にそれてしまいました。失礼しました。