どっちがいいのか~公民館は教育長、それとも市長 | 地方政治の未来を創る 秦野市議会議員  古木勝久

どっちがいいのか~公民館は教育長、それとも市長

備忘録
ようやくまとまりました。次の第4回定例会12月議会の一般質問のための資料です。


本市は公民館、図書館などの生涯学習分野は教育委員会・教育長ではなく、市長の権限に属しています。

 

様々な行政運営の事情で決定されたことと推察します。当時の市長が人事を集中するために組織改正をされたのかどうか知る由もありませんが、市民の側から見た場合、中々、分かりにくい話です。


◆清瀬市の学童クラブの事例
2021年4月1日から市長部局にあった「児童センター」と「子育て支援課学童クラブ係」を、教育委員会「生涯学習スポーツ課児童青少年係・学童クラブ(19か所)」に移管されています。

 

小中学校との一貫性や連携が図られ、市民の立場からすると分かりやすく、効果的な、しかも合理的な組織改正ではないかと思います。


◆国立市の生涯学習と公民館の事例
国立市の社会教育事業の陣形や学習プログラムが目に浮かび、バランスの取れた社会教育課程を勝手に想像してしまいました。

 

お見事です。これ以上、何も申し上げられません。

 

神奈川県内、東京都多摩地区では、圧倒的に社会教育、生涯学習、公民館などは教育委員会が多かった