今も覚えている、心に残る舞台その2です。
勝手にシリーズ化😅
新国立劇場の2006-2008年頃かな?
あの、スヴェトラーナ・ザハロワ様がゲストプリンシパルで各公演の主役を踊る2シーズンがあったんです🥰
日本にいながら、ボリショイのプリンシパルダンサーを観られる最高の企画❣️
絶対に良席で観たい!!!
と言う事で、『新国立のバレエ年間会員』になりました。
各公演のチケットを予め押さえられるので、10列目くらいのど真ん中で、堪能できました。
客席は新国立劇場が1番観やすくて好きです。
この頃、オフィスが劇場に近かったのですが、ザハロワ様の公演日は土日…。なので、結局休日なのに会社に行って少し仕事してから、バレエを観るって感じでしたね。
懐かしい…😆 どうでもいいか
さて、そのザハロワ様の公演をいくつか観たはずなはですが覚えているのは、やはり、、
白鳥の湖
あ、最初はどんな踊りなのか知らなかったんで、チラシやHPに掲載されている写真↓
これみて、結構ガッシリした人なんだなと思ってました😅😅😅
なんか首太く見えてました
ご本人を舞台でみて、、驚愕
2幕のオデットが登場のシーン、グランパディシャして、ポーズ。一瞬音が消えて静寂になるところ
(王子に出会うところですね)
会場が一斉に息を呑みました。
人間じゃないやん
白鳥やん
✨✨🦢🦢🦢🦢🦢🦢🦢✨✨✨
細くて長い手足🥰
完璧な脚の形、クチバシのようなつま先✨✨
首の長さ、頭の小ささ
完璧な肢体、軽々と耳の横まで上がるデヴェロッペ
踊るために🩰生まれてきたとはこのことか?
もうね、2幕の白鳥の場面をこれほど没頭してみたのは初めてでした。
漫画というか、理想の世界オデット
有吉京子のSWANの世界ですよ 😆 わかるかな?
この人のために作られたバレエなんじゃないかと思いました✨✨
15年以上前なので、詳細を思い出そうと他の方のブログを読んだら、
『2幕が終わった後、会場にどよめきが起こった。あんな経験は初めてである』と書いてあった。
やっぱり?!そうでしたよね?!
そうなの。すごいものをみたという一体感が会場にあったんです✨✨
幕間に、ドキドキ高揚しながら
3幕でどんなオディールを見せてくれるか?!😍とワクワクしていたら
意外とサラリ
勿論キレイ。上手い。
だけどなんか、、物足りない?
白鳥が想像を超えて白鳥過ぎたんだと思う。
そうか、やっぱりどっちかに寄るんだなぁ
清楚でゆったりと踊るのが得意なオデットタイプか
メリハリをはっきり効かせたキャラクターものが得意なオディールタイプ
白鳥の湖という演目の面白いところは、
1人が正反対のキャラクターを演じ分け、踊り分けるところなんだね😉改めて感じました。
そして、4幕。普通は眠くなってしまう4幕。
最後の方は、『メソメソ嘆くのも大概にしろ』👿
って思ってしまう所ですが、
こんなにも心に響くとは…
美しくて、裏切りを全て許して受容れるオデットにちゃんと説得力がありました。
単にメソメソしてるだけじゃないの。見れるの。
いやー、これを観て
食傷気味だった『白鳥の湖』
の真の面白さ、素晴らしさを再認識出来たのです。
その後、次のシーズンかな、もう一度新国立劇場で見る機会がありました。
何年も会っていなかったバレエを一緒に習っていた頃の友人を誘って一緒に観ました。
同じものを見て欲しくて😚
また生で観たいです✨✨まだまだ踊れそうだし、何ならピークですもんね。
世界のバレエフェスティバルで、瀕死の白鳥が絶賛されていて、思い出した次第です。
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他の主役メンバーは下記のような感じだったらしい。
他の演目で全ての方を、見たことがあります。
2007-2008年シーズン
【オデット/オディール】
スヴェトラーナ・ザハロワ(24・27日)
川村真樹(25日)
寺島ひろみ(28日)
酒井はな(29日)
【ジークフリード王子】
アンドレイ・ウヴァーロフ(24・27日)
中村 誠(25日)
貝川鐵夫(28日)
山本隆之(29日)
スヴェトラーナ・ザハロワ(24・27日)
川村真樹(25日)
寺島ひろみ(28日)
酒井はな(29日)
【ジークフリード王子】
アンドレイ・ウヴァーロフ(24・27日)
中村 誠(25日)
貝川鐵夫(28日)
山本隆之(29日)
【ルースカヤ】
湯川麻美子(24日)
寺島まゆみ(25日)
真忠久美子(27日)
酒井麻子(28日)
丸尾孝子(29日)
寺島まゆみ(25日)
真忠久美子(27日)
酒井麻子(28日)
丸尾孝子(29日)