暦の上では、
明日の2月4日が立春で
ひと足早く春になります
現実の生活でも、
あと1ヶ月もすれば、
春の足音が聞こえてきますね
当ショップでは
おかげさまで冬の間も
多くの注文をいただき、
忙しい毎日を送っております
これから、春が近付き、
ますますご注文をいただくことが
予想されます。
もちろん、店長もスタッフも、全員が、
皆さまのお手元に、いち早くホイールを
お届けするようてんてこ舞いになりながら、
頑張って参ります
ただ、中には、品薄だったり、
品数に限りがあるものもございますので、
気になる商品がございましたら、
お早目にお問い合せ下さい
さてさて、
先日暖かい日を狙って、
近場へ走りに行きました
ちょっと大きい道路の路肩を
走行していると、
すぐ前方の路面でキラリ・・・
ん と思う間もなく、
通過したとたん、
プシュ~~
うわ、
やっちゃいましたよ
パンクです
金属片を踏んだようで、
穴が開いていました。
もちろん、
私の相棒は
レーシングゼロコンペ
その評価はとても高いのですが、
パンクしてしまってはどうしようもありません><
タイヤは25Cですから、
耐パンク性は高いのですが、
さすがに金属片を踏んじゃうと
しょうがないですね・・・
しっかりと前方や路面を
確認していたつもりでしたが
注意力が足りませんでした
もちろん、
その場でチューブ交換です
(暖かい日でよかった~)
ロード初心者の頃は、
どれだけ早くチューブ交換ができるかと
考えていて、雑な処理をしていたので、
再びパンクしてしまったこともありました。
まずは、
しっかりとパンク個所をチェックし、
異物が残っていないかを確認する
次に、
チューブをセットし、
噛んだり、寄ったりしないように、
きちんと入れ込みます。
最後に、
空気圧を適正値まで入れる。
当たり前のことですが、
急いでいると、異物が残っていたり、
チューブが寄っていてたりするんですよね
落ち着いて、
むしろ作業を楽しむ気持ちで、
そしてパンクの神様のご機嫌をうかがい
丁寧な作業をしましょう
ところで、
このタイヤやチューブというパーツは、
乗り心地に大きな影響を与えます。
そこで今日は、
タイヤやチューブについて
書いていこうと思います
そして、
硬いと言われるレーゼロを
乗り心地良くする秘訣もお伝えしますね
タイヤとチューブの調整で快適な乗り心地を自分で探そう
まずタイヤですが、
クリンチャー、チューブラー、チューブレス
という3種類があります
それぞれのメリットやデメリットもありますが、
そもそもホイールによって
使用できる種類が決まっています。
ちなみに、
レーシングゼロコンペは、2WAY FITで、
クリンチャーとチューブレスの
両方が使えます
私は、現状トレーニング時では、
クリンチャーを使用していますが、
レースなどでは、転がり抵抗が低く、
耐パンク性も高く、バーストしにくい
チューブレスを使用することもあります
次に、タイヤサイズですが、
エアロ性能を考えると、
C15リムならば、23Cタイヤ、
C17リムならば、25Cタイヤを
選択する方がベターです。
ただし、
レースなどでないならば、
エアロ性能のような細かい点まで
考慮に入れる必要はないかもしれません
エアボリュームのある25Cタイヤの方が、
乗り心地はよいですし、
横接地面積も増えるので、
安定感や操縦性も増します
「タイヤが太いと路面との摩擦が増えるのでは?」
という方もいらしゃいますが、
むしろ、転がり抵抗に関しては、
25Cタイヤの方が低いという結果も出ています
私個人としては、
17Cリムなら、迷うことなく25Cタイヤを選び、
15Cリムでも、25Cのメリットを選びます
そして、タイヤメーカーと商品ですが、
これは趣味や好みで大きく変わるところです
最近では、
さまざまなカラーバリエーションがあり、
フレームやホイールのカラーにあわせて、
タイヤを選ぶのもお洒落ですね
私個人は、
コンチネンタルのGrand Prix4000SⅡを
使用しています。
若干重いのですが、
グリップ力と耐久性・耐パンク性能は、
抜群ですね
レースで使用するのならば、
軽量のミシュランpro4がおすすめです。
そしてコストパフォーマンスで言えば、
パナレーサーのCLOSERです!
1本2000円程度で、走りは十分です!
一方で、チューブですが、
ブチルとラテックスの2種類あります。
ブチルは合成ゴムで、
空気が抜けにくいというのが
最大の特徴です。
それに対して、ラテックスは
天然ゴムで、空気が抜けやすく、
タイヤの空気圧管理が毎日必要になります。
ただし、ラテックスは、
軽量で乗り心地が抜群という、
最大のメリットがあります。
私は、旅行・輪行の場合や、
12時間以上走る超ロングライドの場合は、
ブチルに換えますが、
普段はラテックスです
やはり乗り心地の良さを
実感できますね
ということで、
それぞれの目的にあわせて、
タイヤやチューブをお選びくださいね
ところで、
世間一般では、
レーシングゼロ コンペティツィオーネの評価は
硬いとされているのですが、
それはレーシングゼロシリーズ全般に言えます。
もちろん、
パワーを最大限に伝えるために、
非常に剛性を高くして作り上げられていますが、
実際に乗った印象は、私は硬いとは思いません
以前にもこのブログでお伝えしたように、
ペダリングの仕方によっては、
踏みこんだパワーが反発力となって、
脚に返ってきて硬く感じることもあります
硬いと感じる場合は、
まずはぺダリングを見直してみるのが、
いいと思います
そして、もう一つ、
タイヤやチューブで
硬さを和らげることができます
まずは、
タイヤはエアーボリュームがある
25Cをチョイスします
そして、
クッション性を上げるため、
空気圧を0.5bar~1bar
下げてみましょう
ただし、空気圧を下げると、
多少パンクしやすくなります
そこで、タイヤは、
耐パンク性能が高い商品が
おすすめです。
コンチネンタルのGrand Prix4000SⅡは、
乗り心地もいいですし、
耐パンク性も良くおすすめです
最後に、
チューブはラテックスを
使用してみてください
どうですか
乗り心地っていうものは、
ホイールやタイヤによって
与えられるものでもありますが、
逆に組み合わせなどで工夫すれば
改善できるものでもあります
あれこれ試して、
自分にあった乗り心地を見つけるのも、
自転車ライフの楽しさの一つですね