いよいよ今日は卒業式。クッキングスクールへ異動になって初めての大きな担当になり、連日作業に追われて残業続きだったが、無事に任務を果たすことができた。


一番大変だったのは、予約の人数管理。毎日少しずつ予約が入ってくるのだが、支払いを済ませた人、予約だけして支払いは当日にする人とに分けなくてはならない。直前まで予約の人数が変更になったり、予約のキャンセルがでたり、細かい地味な作業だが、間違えは許されない。


予約は膨大な人数に増えて、結局300人にまでなった。今週はずっと旦那さまが協力してエクセルで人数表を作ってくれて、今日の受付では、非常に見やすい表のおかげで、当日支払いのお金の計算もぴったり合わせることができた。



残業して作った卒業証書も、お客さまみんなが喜んで持ち帰ってくれた。クッキングスクールでいつも見ている時とは違い、華やかに着飾った笑顔の生徒さんたちが、キラキラとまぶしかった。


朝早くから料理、デザート部門のシェフたちが一生懸命作った豪華な料理は、あっという間になくなったそうだ。パーティーも終わり、お金の計算も無事に合い、ホッとしてクッキングスクールへ戻ると、恒例のささやかな打ち上げがあった。今日の日を迎えるまでには、先輩に何度となく怒られたこともあった。「陰の主役」と言って、妊娠中であることを気遣い、ウーロン茶をついでもらえた。がんばってよかったな、そう思えた長い一日が終わった。

4月にクッキングスクールへ異動になって、早いもので半年が過ぎた。



その間に、妊娠がわかり、猛暑とつわりとの戦いがしばらく続いた。が、昨日の雨ですっかり秋めいてあの暑さが嘘のように肌寒いくらいになった。つわりもだんだん落ち着いてきたようだ。



今月末には、いよいよクッキングスクールの卒業式がやってくる。

半年間のレッスンで顔馴染みになった生徒さんも卒業していく。


もちろん、さらに上のクラスにレベルアップしてまた半年お会いする生徒さんもいるのだが、しばらくは来なくなる生徒さんもたくさんいるので、少し寂しい気分になる。


今は毎日卒業式の準備に追われている。立食パーティーのため、出席者リストの作成や参加費の照合、卒業証書の作成。



そして、10月からは新しい生徒さんが入ってくるので、入学の申し込みの電話やメールが連日続き、窓口に支払いの手続きにくるお客さまの対応で大忙しだ。


とにかく初めての卒業式が無事に終わってくれることを願っている。
久しぶりの書き込みです。毎日暑いですね。

タイトルどおり、このたび念願の働く妊婦になった。


結婚五年目の待望の妊娠!だが、ここに至るまでの道のりは実に険しく、山あり谷あり、どしゃ降り、雷、嵐あり、とにかく苦難の日々だった。


いま妊娠4ヶ月に入り、暑さのせいもありつわりも続いている。しかし、どんなにつわりがキツイ日も、仕事がツライ日も、お腹に手をあてるとホッと幸せな気持ちに包まれる。


ようやく気持ちが落ち着いてきた今だから、辛かった不妊治療の日々を書き綴ってみようと思うようになった。

友人から不妊治療専門病院での治療を経て、めでたく妊娠したことを聞き、昨年末に勇気をだして不妊治療専門病院にかかることにした。


検査の結果は、旦那さまには問題がなく、私の方だけ予想外にはかばかしくなく、毎回毎回悪い結果を医師から告げられた。


悪い結果を聞かされるたびに、自分のことを言われている気がしないというか、嘘だと思いたい気持ちから、現実を受け入れることができなかった。


治療を始めてまだ1ヶ月というこれから頑張ろうとようやく気持ちが前向きになりだした頃、医師から「自然妊娠はまず無理」と告げられたのだ。「体外受精しか方法はない」。

その時の衝撃は今でも忘れられない。付き添いの旦那さまと、あまりの驚きに、言葉が出なかった。


しばらくの沈黙の後、旦那さまが、「今までどおり自然妊娠のためにもう少しがんばってみたいのですが、あとどれくらいがんばってみたら、いいでしょうか」と尋ねた。


医師は困ったように「まぁ、がんばってみても3ヶ月でしょうね」

3ヶ月…。その頃には、私は35歳の誕生日を迎えている。ぼんやりとした足取りで、診察室を出た。


医師はそう言っているけど、もしかしたら、私はうまくいくかもしれない、そんな根拠のない思いが心の中にいつもあった。しかし、定期的に通院をし続けても、現実は残酷なまでにも医師の発言どおりなのだった。