「ハイ ハイ」(低・高)
低いところ(ド)、高いところ(ミ)、それぞれ「ハイ」でいいます。
□2つの「ハイ」を全く同じポジションで発声します。
□胸から、ひびきに逃げないようにしましょう。
□高い方の音が強く聞こえるようにします。
□息はお腹でしっかりと切りましょう。
□感覚的には、低→高は、弱→強ととらえます。
ほとんどの人が、同じくらいの身体の使い方、
息の吐き方で高い音(ミ)に上がろうとするので、
声が上のひびきにいってしまいます。
高い音で、同じ胸のポジションにキープするためには、
高い音(ミ)を少し強く出すことです。
音色を同じように保たないと、高くなるにつれ、
どんどんカン高く、細くなってしまいます。
(表現でそうなるのは、かまいません。
これらのメニュは、声の器を広げるトレーニングです)